みなさんは、意識をして【呼吸】をしたことはあるでしょうか。

 

意識したことがある方もそうでない方もいらっしゃるかもしれません。

 

毎日無意識にしている呼吸ですが、実は呼吸によって体の不調を出してしまっている可能性もあります。

 

今回から次回は、【呼吸】をテーマにして体を元気に近づける方法を紹介します!!

 

目次

 

1.そもそも正しい呼吸ってなに?

 

2.なぜ呼吸が浅くなっちゃうの?

 

3.呼吸が浅くなるとどんな影響が出るの?

 

 

 

  1.そもそも正しい呼吸ってなに?

 

私たちは24時間休むことなく、そして何気なーく呼吸をしています。

実は、「呼吸の質」が良いか悪いかによって私たちの身体に良い影響を出せるか、悪い影響になってしまうのかが大きく変わってしまいます。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、私たちは呼吸によって身体に酸素を取り込み、それをエネルギーにして心臓や筋肉や脳みそなどを働かせています。

 

その呼吸の質が悪くなってしまうとどのようになりそうか...

 

具体的な影響は後程解説しますが、それほどまで呼吸って大事になります!!

 

自分の呼吸が良いか悪いかを確認するためにも、そもそも正しい呼吸ってどのような状態かを確認していきましょう!

 

以前の記事にもありましたが、人は1分間に約20回程度の呼吸をするといわれています!

 

 

なので、単純に1回の呼吸が3秒くらいになると1分間に20回程度になりますね!

 

ご自身の呼吸の数などすぐに確認することができるので、一度確認してみてください!

 

 

  2.なぜ呼吸が浅くなっちゃうの?

 

現代人は呼吸が浅くなっていると言われています。

 

普段はあまり意識をしない呼吸ですが、一体なぜ無意識のうちに浅くなってしまうのでしょうか?

 

考えられる理由は大きく3つあります。

 

 

(1).猫背が強くなっている

 

1つ目の理由は、猫背の影響です!

私たちは呼吸によって肺に酸素を取り込んでいます。

その肺を守るように肋骨が体の前にも後ろにも存在します。

実は、猫背になってしまうと肋骨がガチガチに固まってしまって動きにくくなってしまいます。

肺に空気が入っても、その周りにある肋骨が動かないと肺が膨らむことができなくなるので、自然と呼吸が浅くなってしまいます。

 

 

(2).マスクによる口呼吸

 

2つ目の理由は、マスクを使用していることによる口呼吸が原因です。

新型コロナウイルス感染症が流行してからマスクをしない日はほとんどないのではないでしょうか?

マスクをしていると口の周りにある筋肉をあまり使わなくなってしまうために、口呼吸になりやすいです!

口呼吸では、深い呼吸ができなくなり、だんだんと呼吸が浅くなってしまいます。

 

 

(3).ストレスや疲労などの原因

 

3つ目の理由は、ストレスや疲労などが原因となります。

人生の中で一番緊張した場面を思い返してみてください。

何か息を吸いにくかった感覚などはないでしょうか?(元々緊張しない方はないかもしれませんね笑)

緊張などのストレスと呼吸はとっても深い関係性があります。

ストレスが溜まったり、緊張すると呼吸が浅くなり、

逆にストレスを解消した後や、緊張していた場面から解放されると呼吸が深くなります。

現代の社会は、日々時間に追われてストレスなどを感じやすくなっていると言われています。

普段からストレスを感じやすいかも?という心当たりがある場合は呼吸が浅くなっているかもしれません。

 

 

  3.呼吸が浅くなるとどんな影響が出るの?

 

では、呼吸が浅くなることで具体的に私たちの身体にどんな悪影響が出るのでしょうか?

 

以下にざっとまとめてみました!思い当たる節が多い方はそれだけ呼吸が乱れているかもしれません!

□だるさや疲れがとれにくい

□免疫力が下がる

□集中力が低下する

□体が冷えやすくなる

□深く眠れなくなる・途中で目が覚める

□自律神経が乱れてしまっている気がする

□身体に常に力が入っている気がする

 

いかがだったでしょうか?

当てはまる項目が多かった方もご安心ください!

次回は、浅くなってしまった呼吸を深くするための方法を解説します!

 

「質のいい呼吸」に変えることで普段の感じてらっしゃるお悩みから抜け出していきましょう!