こんばんはusijoeです。
今日は自治会活動の立ち位置、現実は?
という視点で書いてみます。
お付き合いくださいませ。
町内会や自治会は法律上は、自治会は任意団体で何の権限も持ちません。
一応地域に根ざした地縁団体として、市町村長より認可されることで法人格を取得して、団体名義で不動産登記したり、銀行口座を作れたりします。
ただし、実際に認可を受けている自治会は少ないのではないでしょうか。現に私が所属している自治会も認可を受けていません。
一つ、二つ昔なら「自治会長」と言えば地場の名誉職的な雰囲気もあり、市町村からの連絡窓口、地域の問題を解決する組織、互助組織と、人により様々なイメージをもたれてきましたが、実際にはあくまでも「任意団体」です。
なので
・行政組織との関連は無く、自主組織であること。
・自治会のルールは自ら決めることができ、活動の内容も決めることができる。
と考えるべきですが、実際には市から補助金などを通じて「お金の関係が成立」しています。(もちろん補助金を申請しないという選択肢もあるでしょう。)
なので結果的には市から依頼される
・市政広報誌の配布
・市や地域の情報を共有するための回覧版回付
・資源ゴミ収集場所の管理
・花壇の世話
・防災活動への参加
・地域の体育運動活動への参加
などに対応する組織と役員を選定して、気がつくと行政の下請けのような仕事をすることになります。
これについては行政側も当たり前のように自治会に仕事を振ってきます。
「なんで、その仕事を振ってくるの?」
「どんな法的根拠があるの?」
と聞いてもまともな返事は帰ってきません。
※「まともな返事」とは、市条例○○条で定められている、または協定、お金のやりとりの条件として定められているなど、自治会が行政や仕事をすることが当たり前であることを示すものを期待。
結果市からは「あくまでも任意でやっていただいています。」しか答えが返ってきません。
ところが、そうした「仕事」をするにしても、参加する人は大抵決まった人が多いです。多数ある自治会員の中で両手で数えるくらいしか参加世帯がいないのです。
年度の事業計画を作り、予算を作り、総会を開いて採決を得、それで参加者が5%以下程度の参加会員数。
例えば花壇の世話。
環境衛生部が担当。自治会と老人会の共催の形の事業ですが、参加者はほぼ3役プラスアルファ、老人会の参加者は1組から2組。
さて、この活動は本当に自治会が実施すべきものなのでしょか?
市の職員は雨の日でも当たり前のように「苗を受け取りに来てくれ」と言います。
周辺の自治会の花壇を見ても、参加者が1組から3組程度。
その年の担当役員や三役が出てきて花を植えています。
いろいろ意見はあると思いますが、私は自治会が事業計画、自治会内の参加依頼の回覧、庭道具の準備、当日の受入準備までして実施すべきことでは無いように思えてなりません。
つまり市が決めたイベントを自治会が受入、ごく僅かな担当者だけが参加している活動です。これほど参加者がいないのですから、市が道ばたを花せ飾りたいなら、市の予算で業者に頼むべきでしょう。
参加者の少なさは、花壇整備を自分の手を汚してまで協力したくない。という意思表明そのものですから。
そんな疑問を持ちつつも、今年度の役員として任期まではしっかり働きます。