キャンプ地  : キャンプ冒険仲間

住所     : 〒376ー0144 群馬県桐生市黒保根下田沢2319-13

facebook     :キャンプ冒険仲間

宿泊日    :2024年2月23日(金)~26日(月)三泊四日

予約方法   :電話 090-7816-0368 

        またはメールbouken-nakama@docomo.ne.jp

        *携帯電波の状況が悪いため、連絡はメールを推奨

料金     :デイキャンプ¥500・一泊¥3500・バンガロー一泊+¥500

チェックイン :12:30~

チェックアウト:~12:00、ディキャンプ ~17:00

サイト構成  :全面フリーサイト・バンガロー有り

 

使用テント  :オランダ軍幕ダッチアーミーテント

 

 

2月23日(金)朝。

今日から有給休暇を取っての3連休ですよ。

気合い入れて出発したものの、R50で事故渋滞に遭って出鼻をくじかれる。

朝っぱらから消防車まで出動する事故起こすって、迷惑にもほどがある。

(´・ω・`)ショボーン

 

途中で買い物やら昼飯やら燃料補給もろもろを済ませてキャンプ冒険仲間に到着。

なんか雪が降っていますがキニシナイ。

シロクマ君がここにしろと言うのでキャンプ地は決定。

 

受付を済ませて鳥小屋へGO!

烏骨鶏の産みたて新鮮玉子(1個¥150)をゲットしましたよ。

さてテントを張りますか・・・

シロクマ君邪魔です。

どいてください。

シロクマ君「ここはボクの寝床です」

 

豚のゲンコツに釣られてしまうシロクマ君。

最初からそれが狙いか?

シロクマ君「ボクの計画通りニヤソ」

 

雪の降る中サクッと設営。

オランダ軍幕×2の上に煙突穴付き4m四方のTCタープの組み合わせ。

シロクマ君「一番乗りです」

開始早々場所取りを宣言するシロクマ君。

タープは4m四方でテントの奥行は1.8m(軍幕1つで0.9m)

余った長さで前室を作り薪ストーブを設置します。

 

それほど寒くないんだけれど、半袖でウロウロすると目立ってしかたない。

まぁ、雪が降ってるしな。

管理棟の温度計は氷点下3度。

そこそこ寒いはずだが、テント設営で汗をかくので気にならない。

シロクマ君と遊んだり昼寝したりしていたら暗くなってきた。

遠くに管理棟や水場の灯油ランプの明かりも見えて綺麗です。

 

私もオイルランプに点火して灯りを燈します。

シロクマ君はレインボーストーブの前が気に入った様で、そこからテントの外を監視しています。

シロクマ君「張り込みはボクの仕事です」

 

まぁ、すぐに寝ちゃうんですけどね。

夜食はベイシアで買った豚もつを使ったもつ鍋ですよ。

野菜や豆腐を加えてボリュームアップします。

シロクマ君が寝ている隙にいたぁ~だきぃ~ます!

白熊君「スヤァ~」

 

2月24日(土)の朝です。

おはようございます。

早速ですが、朝の散歩に出かけましょう。

 

シロクマ君「パトロールに行きますよ、付いてきてくださいね」

氷点下の気温に霜柱が立って綺麗ですね。

ザクザクと踏み鳴らす音と感触が気持ちいいです。

 

サバイバルサイトの奥。

杉林を通るけもの道を抜けると管理用の道があります。

シロクマ君「こっちに行きましょう」

 

管理用の道を上ると十二山神社の鳥居と祠が見えてきます。

シロクマ君は周辺のパトロールに行ってしまいました。

私はここから見える山の景色が奇麗なので、しばらく眺めていました。

こういうの好きですねぇ。

何もない山なんだけどね。

 

見えていないだけで、奇麗なものは沢山あるんですよ。

 

ボーっとしていたらシロクマ君が迎えにきました。

キャンプ場に戻りますかね。

 

崖の上から県道を見る。

夏だと木々の葉が邪魔をしてよく見えないんですよね。

熊も出そうだし。

まぁ、シロクマ君が冒険仲間に来てからはこの辺に熊の痕跡は無くなりましたが。

 

杉林を抜けてサバイバルサイトに到着。

朝日が当たるだけで暖かいと錯覚しますが、寒気が吹き下ろすのでけっこう寒いです。

まぁ、歩き回って実際は暑いですが。

 

シロクマ君「さあ朝ごはんが待っていますよ」

先導するシロクマ君。

 

おはようアオ!

赤ちゃんも元気です。

管理棟の温度計は氷点下4度とそこそこの寒さ。

でも道産子には暖かい温度帯。

短時間なら上着が無くても平気。

 

朝食の前にモーニングコーヒーをいただきます。

かたりの場にはシロクマ君のドッグフードも用意されています。

焚火が心地よいです。

 

さて、朝飯です。

昨夜のもつ鍋の汁にパック飯を投入した雑炊と・・・

羽根つき餃子を焼いてみましたよ。

寒いけど、テントの外に設置した薪ストーブで調理しながら暖をとります。

シロクマ君もテントから半身を出して薪ストーブにあたっています。

 

日が高くなって暖かくなってきましたね。

雪が融けるのは良いのですが、霜柱まで融けて地面はヌルヌルに(汗)

シロクマ君を連れて食後の散歩に出発。

もうこんなに雪が溶けちゃったの?

さすが春だねぇ・・・

そして春の気配が足元に・・・

イガ栗から芽が出ていました。

 

山の中を歩くと何もないように見えて、けっこう色々な物が見えてきますよ。

そういうのを探すと面白いと思います。

 

シロクマ君も何かを見つけた模様。

小動物の毛皮ですね。

リスかな?ネズミかな?

長い毛が生えていたので手袋とかでは無さそう。

 

散歩から帰ったら今夜の準備です。

リュック型薪ストーブ用に薪割りして。

灯油ランプに給油して点火します。

シロクマ君は定位置で寝ているだけ。

シロクマ君「スヤァ~」

 

夕食の準備です。

薪ストーブに点火します。

タープには薪ストーブの煙突を通す煙突穴が標準装備されていて、タープもTC素材で出来ています。

 

薪ストーブの暖かさに誘われたのか、薪ストーブの上の鍋の臭いに誘われたのか。

シロクマ君もテントから出てきました。

作っているのはベーコンとゴロゴロ野菜のアヒージョです。

ニンニクやらネギ類が入っているのでシロクマ君には分けてあげられません。

 

というわけで、シロクマ君には豚のゲンコツをあげて食卓から遠ざけておきます。

シロクマ君「豚のゲンコツ!(゚д゚)ウマー」

 

食事が終わり、ちょっと昼寝している間に暗くなってしまいました。

シロクマ君は外を警戒して待機中。

シロクマ君「キャンプ冒険仲間の平和はボクが守ります」

 

コタツの上の鉄道ランプに点火。

アンティークだけど何気に便利。

LEDや灯油の復刻版も売っているので、今から買うならそちらがお勧め。

 

テント内の照明にも点火。

このランプ私は3個使っているけど、他人が使っているとこ見たこと無いんですよね。

絶版とはいえ個体数は多いと思うんだけど。

 

寝る前にデザートを食べますかね。

私はプリン。

シロクマ君はヨーグルトです。

 

桐生市の夜景がきれいですね。

テントのランプの灯りも綺麗です。

寝ている私の顔をシロクマ君が前足で踏んで起こします。

シロクマ君「夜のパトロールに行きますよ」

普段は寝てばかりいるのに、たまにこうやって人を起こして散歩に連れ出すシロクマ君。

そのおかげでムササビやフクロウを見られたのだから文句も言えません。

まぁ、今回は不発で何も発見できませんでしたが・・・

それではおやすみなさい。

 

 

2月25日(日)の朝。

日の出と同時にシロクマ君が始動。

お散歩に出かけます。

今日のお散歩コースは昨日と同じくサバイバルサイトを通って十二山神社の鳥居まで往復です。

 

昨日の雪はすっかり融けて無くなりました。

今朝は忘れない様に角餅をお供え用にお持ちしました。

*ちゃんと持って帰って朝食にしました

 

帰り道で小豆色のテントを発見。

山んちの敷地内ですね。

昨日は気が付かなかったけれど、外には荷物らしきものもあるし、だれか宿泊しているのかな?

朝食後に小平の里にある遊湯館へお風呂に入りに行く。

ついでにシロクマ君のドッグフードのお使いも頼まれたが、大間々のベイシアに買い出しもするから引き受けた。

ベイシアは9:00開店。

ドッグフードを買うコメリも9:00開店。

遊湯館は10:00開店。

お風呂から上がって帰れば12:00ごろに戻れるかなと。

 

コメリは灯油を買ったり、隣のドラッグストアに行ったりと、割と利用しています。

一通り買い物して遊湯館へ。

小平の里のキャンプ場は通年営業のはずだけど。

そういや、冬の間にキャンプしてるお客さんは見たことないな。

ロケーションも設備も悪くなさそうだから、ゴールデンウイーク辺りから人が増えるのかな?

オンシーズンにはお風呂が混むかもしれませんね。

 

お昼前にキャンプ場に帰還する。

置いてきぼりくったシロクマ君はちょっと不機嫌(笑)

シロクマ君「ボクを置いて遊びに行くなんてひどいです」

 

それはいいが、なんか山羊広場の方が騒がしい。

山羊の苦しそうな鳴き声が聞こえてくる。

気になって覗いてみるが、アオ親子の様子におかしいところは無い。

 

鳴き声は出産を控えた山羊を隔離した山羊小屋から聞こえていたので、管理人の松本さんに声をかけると・・・

チチが子供を産んでいました(汗)

松本さんがお産の段取りに走ってる間に、もう一頭産まれました。

元気な女の子と男の子です。

 

チチが出産中、シロクマ君は心配そうに扉の隙間から覗いて鼻を鳴らしていました。

一緒にくらしている山羊ですから、なんとなくわかるんですかね?

双子の赤ちゃん、無事に生まれましたよ。

みなさんも見に行ってください。

さて。

そんなドタバタが片付いたら遅い昼飯ですよ。

手っ取り早くアヒージョです。

腹が膨れたら昼寝です。

外は雨降りなので何もできませんし、する気もありませぬ。

シロクマ君とゴロゴロします。

夕方になって薪ストーブに点火。

骨付きソーセージを焼いちゃいますよ。

あ。シロクマ君が気づかれた。

シロクマ君「おいしそうな匂いがします」

私が肉を食べて、シロクマ君には骨をあげます。

満足したシロクマ君は薪ストーブの前に陣取ってしまいます。

熱くないのか?シロクマ君。

 

暗くなってきたので灯油ランプを点灯。

このランプを持っている人ってどのくらいいるんだろう?

シロクマ君が寝ている間にデザートのプリンをいただきます。

シロクマ君「え?プリンですか?ボクも食べたいです」

シロクマ君とシェアして食べました。

 

夜になって風が強くなってきました。

気温は低くないので換気も兼ねてテントは開けっ放しにして寝ていますが、そのうちタープのサイドポールがペグごとガイロープが抜けてしまいました。

強風にあおられてタープがバッサバッサと激しく音を立てています。

まぁ、頑丈なTC素材だし、メインポールは無事だし。

朝まで放置で問題ないだろう・・・

 

と、気が付かないフリして寝ていたら、シロクマ君に顔を踏まれて起こされました。

無視して寝てもまた踏みつけて起こそうとするんですよね。

どうやらテントの出口付近に寝ていると、タープのバサバサ煽られる音が怖いらしい。

仕方なく起き上がると、入れ替わりに私が寝ていたコタツ側にシロクマ君がポジションを入れ替えて、再び横になって寝てしまいます。

しかも、安心するのか、ぴったり私にくっついて。

 

もうツッコミいれるのも面倒なので入れ替わったストーブの前で寝ます。

外は強風が吹き荒れていますが、メインポールは40cmのペグ4本で固定しているので平気だろう。

このままランプの明かりを見ながらシロクマ君を抱いて寝ることにします。

 

おやすみなさい。

 

 

2月26日(月)の朝。

強風で寝不足気味のシロクマ君。

そのシロクマ君のおかげで寝不足の私。

二人とも寝坊したけれど朝の散歩に出かけます。

 

今日は山道を歩きたくないので、道を下って山んちの方へ向かいます。

朝日を浴びるとようやく目が覚めます。

今日はこのくらいで勘弁してやる!

 

キャンプ場に帰ると松本さんが山羊の世話をしていました。

前回産まれたアオの子供です。

体重は軽いですが、もうシロクマ君くらいの大きさになっています。

ぴょんぴょん飛び跳ねて元気な子です。

 

昨日産まれたチチの子も元気です。

 

これから撤収するので朝食はここでいただきます。

火を焚くと後始末が面倒なので。

 

シロクマ君は私の帰りを察して余所余所しいです。

昨日あげ忘れた豚のゲンコツをあげると夢中で食べていました。

ドッグフードよりも好きらしい。

 

テントもタープも撤収完了。

次は秋間梅林に梅の花見キャンプと行きたいですが。

4月に実家へ帰省せねばならず断念。

用事もあるので、16日からの大洗海楽フェスタか、また冒険仲間に行く予定。

そろそろアカも出産のはず。

みなさんもヤギの赤ちゃんを見にキャンプ冒険仲間へ行きませんか?