キャンプ地  : キャンプ冒険仲間

住所     : 〒376ー0144 群馬県桐生市黒保根下田沢2319-13

facebook     :キャンプ冒険仲間

宿泊日    :2024年2月10日(土)~12日(月)二泊三日

予約方法   :電話 090-7816-0368 

        またはメールbouken-nakama@docomo.ne.jp

        *携帯電波の状況が悪いため、連絡はメールを推奨

料金     :デイキャンプ¥500・一泊¥3500・バンガロー一泊+¥500

チェックイン :12:30~

チェックアウト:~12:00、ディキャンプ ~17:00

サイト構成  :全面フリーサイト・バンガロー有り

 

使用テント  :パンダVC+(テンマクデザイン)

 

2月10日土曜日の朝

遅番勤務明けでキャンプの準備を開始。

といってもふもとっぱらから帰って荷物を降ろしていないので、同じ装備なら荷造りの必要もない。

燃料と食料品以外は大体揃っているので、毎度おなじみの【いずみマート】へお買い物。

豚串カツ(゚д゚)ウマー

揚げ豆腐(゚д゚)ウマー

カレーパン(゚д゚)ウマー

( ゚д゚)ハッ!

買い食いしている場合じゃないわ!!

 

シロクマ君用の豚ゲンコツを買わないと。

あと、ホルモンとかお肉とか。

 

農家のホームセンター、コメリに寄って薪ストーブ用にオガライト、レインボー用に灯油を買ったり。

両毛丸善でキャタリックヒーター用にガソリン買ったり。

サクッとキャンプ冒険仲間に到着。

先行するホンダのストリームはお客さんかな?

一緒に坂を上っていくが、この先で滑って上がれない様子。

 

ありゃ?常連さんなら上り方を知ってるから4WDで坂を上れないことはないはず。

車を降りて歩いてこちらに来るので「手前から勢いをつけて登れば、もうゴールは目の前です」と伝えて何とかゴール。

 

ここの噂を聞きつけて見学に来たそうです。

いいですね。

見る目があります。

 

さっそくシロクマ君の歓迎を受ける。

元気にしていたかい?

遊んでほしくて走り回っています。

じっとしていられません。

 

纏わりついて邪魔なので豚のゲンコツを与えて大人しくさせました。

シロクマ君と遊んでいる間にもう一人お客さんが到着しました。

常連のTさんです。

口に咥えた骨を離せずに吠えて歓迎の挨拶ができないシロクマ君(笑)

 

シロクマ君の案内でサバイバルサイトへ。

週初めの大雪も大分溶けてしまったみたいですね。

 

ちょっと傾斜はあるけれど、雪解けでも汚れない砂利駐車場にテントを張りました。

お客さん他に来ないからって・・・

テントを張って一番乗りするシロクマ君。

当然のように私の寝床にポジションを取りました。

シロクマ君「なんですか?僕を呼びましたか?」

(゚∀゚)

シロクマ君「昼寝のジャマしないでくださいね!」(゚∀゚)ドヤァ

 

そこに居座られると薪ストーブに薪を入れにくいんだが・・・

さあ、外へ遊びに行くよ、シロクマ君!

積雪が残るキャンプ場内を散策。

ソリ遊びが出来そうですが、途中のホームセンターは売り切れていて入手できず。

それにしても暖かいキャンプ日和ですね。

 

散歩に飽きたシロクマ君がテントに向かうので帰りますよ。

山羊一家のチチ。

ダイコクの赤ちゃんを妊娠しています。

アカとアオも妊娠していてお腹がパンパンです。

管理人の松本さんの見積もりでは、出産予定日は2月23日(金)らしいので、次の三連休が楽しみですね。

 

日が暮れてきたのでランプを点けましょう。

レインボーストーブもあるので、灯りはこの2つでも十分です。

暖房はレインボーとリュック型薪ストーブです。

やはりテント内が狭いのでコタツは使用せず。

薪ストーブよりコタツの方がテーブルにもなって実用的なんですけどね。

パンダ級の小型ワンポールテントの真ん中に薪ストーブを置くと本当に邪魔です。

だが、それがいい。

 

夕食はもつ煮をいただきました。

よく冷えた雪の中で熱々のもつ煮は最高に美味い。

 

シロクマ君は昼間与えた豚のゲンコツが残っているのか、食事を欲しがりませんでしたが。

デザートのヨーグルトとプリン丼には興味深々(笑)

夜も更けてきました。

昨日までは働いている時間ですが。

明日の朝は日の出に合わせて散歩をするので早く寝ましょう。

だから、そこは私の寝床だと(笑)

シロクマ君「この枕はボクが見つけました、あげませんよ!」

シロクマ君「おやすみなさいzzz」

 

枕を返せシロクマ君!

シロクマ君 (´・ω・`)ショボーン

 

夜中にトイレに起きると桐生市の夜景が綺麗に見えました。

松本さんが日の光を入れようと松を伐採して間引きしたそうですが、田舎だと思っていたけれど、桐生の街ってこんなに明るかったんですね。

シロクマ君はキャンプ冒険仲間の警備隊長なので、私が寝ている間も外へパトロールに出かけたり、不審な野生動物を追い払ったりしています。

私がトイレに行くときも一緒に付いてきてくれる働き者ですが・・・

テントに戻ると勝手に私の寝袋で寝るのは勘弁して欲しいです(笑)

お前、絶対にわざとやってるだろw

 

仕方ないので一緒に寝ます。

夜明けまでまだ時間があるので二度寝します。

おやすみなさい。

 

2月11日 日曜日

さあ朝です。

シロクマ君を連れてお散歩に行きますよ。

行きたい場所があるのか、私に先行して歩き出すシロクマ君。

 

小林さん家の前を通り県道に向かうが、ここを降りるとまた登って来るのが面倒なので却下。

分岐を左折して今度は桜井さん家へ向かいます。

おそらくこちらがシロクマ君の本命だと思う。

お友達のワンコがいるので遊びに行きたいらしい。

 

この後桜井さん家から忍び込んだ小林さんの畑の柵に迷い込み、帰れなくなったシロクマ君とひと騒動あるのだが。

 

腹減った・・・

散歩から帰るのがすっかり遅くなり、先にモーニングコーヒーをいただいてから朝食ですよ。

 

今日は朝から豚のホルモンを焼いて食べます。

寒い日は脂っこい物が食いたくなるのよ。

 

薪ストーブに点火して焼いていきます。

(゚д゚)ウマー

 

お腹いっぱいになったら、次はお風呂です。

松本さんが五右衛門風呂を沸かしてくれましたが、この季節は風呂場が寒いので。

最近ハマッている銭湯の・・・

小平の里の遊湯館に行きました。

入浴料は大人¥350と今どき大変リーズナブルな設定。

浴室はこんな感じで、浴槽は内風呂のみで露天風呂はありません。

お湯は山から引いた水を薪釜で沸かす循環ろ過式です。

濾過式だけど縁からお湯がダダ洩れなので半分かけ流し

薪で沸かすお湯は熱めですが、薪釜特有の優しい肌さわりでよく温まり、なかなかのぼせませんね。

このお湯の感触をぜひ味わって欲しいです。

 

浴槽の縁は檜らしいですが、年季が入っていて端の方は割れてお湯が漏れ出しています。

浴槽の底は贅沢にも御影石で、滑りにくい作りです。

洗い場は4名分あります。

洗い場には固形石鹸のみ。

ボディソープやシャンプーは置いていません。

私は自前で持ち込んでいますけど。

 

お休みは月替わりですかね?

2月の間は火曜日が休館日らしいです。

私が留守にしている間はリードにずっと繋がれていたシロクマ君。

遊び相手が帰ってきて大喜び。

シロクマ君「待ちかねましたよ。早く遊んでください!」

無理です。

風呂上りなので運動はできません。

 

テントに戻って休みますか。

風呂上がりのお昼寝タイム。

なぜか一緒にお昼寝するシロクマ君。

くっついて寝ると暑いよ・・・

 

昼飯は群馬県産のステーキ肉。

フライパンに入りきらないので半分に切り分けました。

 

抹茶塩を振りかけて、いたぁ~だぁきぃ~ますっ!

二枚目は【ほりにし】で食った。

さすが半額とはいえ高級なお肉だけあるな。

(゚д゚)ウマー

シロクマ君はそのころ・・・

隠していた豚のゲンコツを掘り出して食べていました(笑)

 

シロクマ君の食事中に山羊一家と少し戯れる。

ダイコクも体格が大きくなって、父ちゃんの貫禄が出てきたなぁ。

 

ゆったりと時間が流れます。

少し早いが夕食の準備をしましょう。

カルビクッパを買ってきたので、バラ肉と野菜を増量してパック飯も投入します。

具材が多すぎて汁気が無くなってしまったけど。

(゚д゚)ウマー

 

シロクマ君には豚のゲンコツをあげました。

大事に抱えて食べています。

この後またどこかに隠しに行きました。

 

だから、それは私の枕だと・・・

シロクマ君「何を言っているんですか?早い者勝ちですよ!」

(・∀・)ドヤァ

 

腹が膨れたのでシロクマ君と一緒に食後の一休みです。

気持ち良くうたた寝していたら、なんかもうすっかり暗くなっていました。

この夜のシロクマ君は外の様子が気になるようで、テントから出たり入ったりを繰り返しています。

シロクマ君「キャンプ冒険仲間の平和はボクが守ります」

 

周囲をやたらと気にするシロクマ君。

今夜は豚肉でクッパの第二弾ですよ。

鍋焼きうどんは当分お休みです。

シロクマ君がいないうちに肉を食おう。

 

薪ストーブに点火して調理開始です。

強火から弱火に調整して、じっくり煮込んでいきます。

できた。

我ながら見た目に反して美味しい不思議な飯だな。

 

食事の間もずっと外が気になるシロクマ君。

デザートは昨日の残りのヨーグルトとプリン丼。

デザートを一緒に食べる間も、突然外へパトロールに行くシロクマ君。

なんか様子が変ですね。

私は何も感じませんが、野生動物でも近くに来ているのかな?

 

その後はしばらくテントには戻ってこないシロクマ君。

退屈なので実家の母に定期連絡の電話をしたり。

 

帰ってきた。

なんか疲れているな?

どうしたんだい?シロクマ君。

 

もう遅いし、甘酒を飲んで寝ましょうかね。

おやすみなさい。

シロクマ君「おやすみなさい」

 

2月12日 月曜日の朝。

シロクマ君が朝寝坊しました。

あの後も頻繁にテントを出入りしていたので私も巻き添え食って寝不足です。

起きて早々にテントを出ていくシロクマ君。

どこか行きたい所がある様子ですね。

 

なんと、山羊のアオが赤ちゃんを産んでいました。

松本さんによると、出産は昨夜の20:00ごろから始まって、21:00に産まれたらしいです。

シロクマ君は心配で見に行っていたんですね。

まだ足元がおぼつかないですが、一生懸命におっぱいを飲もうとしています。

シロクマ君の行動の謎も解けましたし。

朝の散歩に出発しましょうか。

ついでに行きたい場所もありますし。

 

サバイバルサイトの奥から鹿角川に向かう林道の分岐まで降りてから、折り返して山の上に向かいます。

やがて峰を登り切ったところに出ます。

サバイバルサイトから直接行った方が近いけれど、積雪があって歩きにくいので迂回しました。

すると、ある物が見えてきました。

 

木製の小さな鳥居と石を掘った祠です。

鳥居には消えかけた文字で十二と読めます。

後でググれYahoo!してみたところ、十二山神社の祠らしいですね。

なんだか知らんけど。

AI検索すると以下の返答が・・・

十二山神社は、奥只見ダムの上流約1キロメートルの湖畔に位置しており、「山の神様」としても知られています。この神社は、地域の伝承によれば、尾瀬ノ三郎房利から譲り受けたとされている虚空蔵菩薩を祀っています1

虚空蔵菩薩は、平安時代末期にこの地に移り住み、尾瀬ヶ原や尾瀬沼を発見したと言われており、尾瀬の地名の由来にも関連しています。この神社は地域の住民によって守り本尊として崇められてきました12

十二山神社は、美しい自然環境に囲まれており、多くの人々が訪れています。その由来や信仰には、歴史と伝説が交差していますね。🌿🏞️

 

なるほど、由緒ある地域の守り神様なのですね。

昨夜産まれた子山羊の無事な成長をお願いしてきました。

山の神様、どうかお願いしますね。

雪が解けたらお掃除しに来ます。

 

山の神様にお参りした後はUターンして林道を下っていきます。

この先は夏場に熊の痕跡が多くて怖かった場所です。

今は冬とはいえ冬眠をしない熊による事件や事故が多く、赤城山にもうろついていないとも限らないので引き返します。

今日は熊スプレーも熊鈴も持ってきていないし。

林道を下って鹿角川に向かいます。

どん突きを越えて杉林を突っ切ります。

鹿角川に到着。

さすがに水量は少ないけれど凍結はしていませんでいた。

氷瀑を期待していたんですけどね、残念。

この暖かさじゃ無理ですよね。

ひさしぶりの水遊びで嬉しいシロクマ君。

水が温いのか、川面にじゃぶじゃぶ入っています。

鹿角川からの帰りに逸れたシロクマ君。

遊び足りなかったのかな?

1時間ほど遅れて戻ってきました。

 

遊び疲れて昼寝するシロクマ君。

これから撤収作業なので邪魔にならない様に豚のゲンコツを与えてテントから遠ざけておく。

アオは子山羊が可愛くて仕方ない模様。

暖かい日向で母子はずっと寄り添っていました。

次はアカとチチの出産ですね。

みなさんも行ってみませんか?

23日に冒険仲間に行くと山羊の出産に立ち会えるかもしれませんよ!

それでは今日はこの辺で帰ります。

次回は2月23日(金)からの三連休の特別営業でお会いしましょう。

 

バイバイ、シロクマ君!