キャンプ地 : 浩庵キャンプ場
住所 :〒409-3104 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
公式HP :浩庵キャンプ場公式HP
宿泊日 :2024年1月12日(金)~15日(日)三泊四日
予約方法 :インターネット予約ページから(前々日まで受け付け)
料金 :公式HP料金表ページ
チェックイン :8:00~
チェックアウト:~10:00、デイキャンプは~17:00
サイト構成 :フリーサイト・バンガロー有り
使用テント :大炎幕+大炎幕の前幕
2024年1月12日金曜日。
新年一発目のキャンプは本栖湖の浩庵キャンプ場にしました。
たまたまHPを見たら予約枠に空きが有ったので。
天気予報も微妙ですし、当日の3~4日前なのでキャンセルが有ったのかもしれませんね。
正月の初夢といえば、一富士・二鷹・三なすびとも言いますし。
まぁ、冬休みは実家に帰省していて、母を連れて層雲峡温泉に旅行に行っていたので初夢なんか何にも憶えていませんが。
そして今日は1月12日(金)で、平日の朝になります。
今日は有給休暇ですが、遅番勤務明けに不眠不休で中央道下り線談合坂SAに直行。
平日なので圏央道の渋滞を避けて真夜中の出発です。
チェックインは10:30で予約したので、ここで朝飯を食べて仮眠を取ろうと思います。
もつ煮定食(゚д゚)ウマー
意外とスイスイ行けて、予定より早く到着。
予約時に選んだチェックイン時間にならないと受付してくれないので、その辺をブラブラ徘徊して時間調整。
今のところお天気も良さそうでなにより。
というか、天気が良いというレベルを超えて、Tシャツ一枚で過ごせるレベルの暖かさ。
暖冬ってレベルじゃないよ。
チェックイン時間=受付時間になると、予約番号で呼び出され列に並びます。
受け付けは右のプレハブ小屋です。
予約番号順で受付するので、昔みたいに夜明け前から順番待ちの必要はなくなりました。
料金を支払うと駐車券・注意事項と場内マップ・有料ですがゴミ袋を受け取ったらキャンプサイトに移動できます。
場内MAP(公式HPより)
平日なのでガラガラに空いていました。
湖畔は傾斜が強く地べたスタイルには不向きなので、通路2本を挟んで山側に設営しました。
砂浜~道路から一段高いので見晴らしも良い上に、目の前の通路が工事中で他の車両が通行できず静かに過ごせそうです。
トイレや水場からは遠いけれど、今回は折り畳み自転車を持ってきているから無問題(ニヤソ)
テントサイトから一段下がった通路の脇のスペースに駐車。
軽貨物車がスッポリ入るスペースです。
ここに来て最初の数回は砂浜に宿泊しましたが、まぁ・・・もういいや。
強風でタープとテントを遠くまで飛ばされたり。
岸辺ギリギリに設営したテントの前を横切られたり(マナー違反)
焚火台やテントのガイロープを跨いでいくなよ
(危ないよ)
湖畔にあんまり良い思い出が無いんですよね。
仕事が終わってから仮眠しか取らず長距離移動だったので体力の限界です。
まだ早いですがおやすみなさい。
明日から本気出す(嘘)
遠くに僅かな灯りが見えますが、この通りの空き具合で静かな夜を過ごせました。
すき焼き風鍋焼きうどんを食べて寝床につきます。
まぁ何時もの地べたでコタツ寝スタイルですけれど。
(゚д゚)ウマー
1月13日(土)二日目の朝です。
みなさん、おはようございます。
今日から世間一般は休日なので激込みが予想され・・・
静かなキャンプも昨日までかな?
朝食もすき焼き風なべ焼きうどん。
さて、R300本栖道を下って身延町まで買い物に行きますか。
午前中のチェックインラッシュをやり過ごして、お昼直前に出発します。
まずはゼブラセルバ身延店。
次に身延山の久遠寺でお参り(初詣?)
体力が落ちたことを痛感しながら石段を登ります。
287段はキツイよ。
日蓮聖人は足腰丈夫だったんですね。
気合で登り切り本堂へ。
息も絶え絶えになりながらも久遠寺から帰還して参道にある武州屋さんへ。
未入手だった新作のゆるキャン△の交通安全お守りと湯葉を購入。
そして身延駅前のしょうにん通りにある栄昇堂さんで【みのぶまんじゅう】を・・・
売り切れだった(´・ω・`)ショボーン
みのぶまんじゅうが売り切れていたのは残念。
翌日にリベンジするとして、夕方に浩庵キャンプ場に戻ると天候は一変、強風が吹き荒れる(常連さんならわかる)いつもの光景(汗)
今日チェックインしたお客さんが設営中のタープが吹き飛ばされ、メインポールが九の字にへし折られたり、ドームテントが潰れるところを目撃したりと、まぁ何時もの光景ですね。
過去に私も痛い目にあったから、ここでのテント泊は強風対策を考える様になりましたし。
まぁ勉強だと思うしか・・・
アドバイスするとすれば、強風が吹き荒れる時間帯は限られるので、30分~1時間ほど待てば収まります。
無理に設営せずに安全な場所に避難するのが吉です。
*あくまでも個人の見解です
オマケに雪まで降ってメチャクチャ冷え込んできました。
さすがに道産子の私でも上着と暖房が必要なレベル。
強風で焚火は危険と判断して薪ストーブに点火してテントに一時避難します。
寒いので湯葉丼で体を温めましょう。
リュック型薪ストーブを持ってきて正解だった。
この強風じゃ外で焚火は無理。
大炎幕と前幕の組み合わせでは隙間風が多すぎて暖房効率が悪いので、対流式石油ストーブのレインボーも投入。
炎幕シリーズはやはり冬用に使うのは無理があるな。
テント本体はガッチリペグ打って固定しているから強風や大雪でも平気なんだけど。
前幕は固定されていないので、ファスナーを縫い付けるとか工夫が必要。
その手間を考えると、他に使えるテント持ってるからなぁ・・・
サーカスTCも似たような理由で使わなくなったっけ。
湯葉丼に焼き豆腐まで入れたら何が何だかわからん見た目に(笑)
(゚д゚)ウマー
飯を食い終わり外に出ると一面の雪景色。
強風は収まったけど雪で底冷えしますね。
さあ焚火で温まりましょう。
風さえ吹かなければこちらのモノです。
さあ燃えろ。
街の灯りですかね。
夜空の星に加えて富士山のシルエットが浮かび上がります。
たっぷり寒さを堪能して満足した。
お休みなさい・・・
1月14日(日)の朝。
日の出前に起きて焚火開始。
めっちゃ寒いので旧ソビエト軍国境警備隊の防寒着を着用します。
この防寒着を着てさえいれば氷点下10度の雪洞でも寝られるな。
じわじわと明るくなって、富士山の姿がハッキリしてきます。
冷えた空気でリンと張り詰めた雰囲気が大好きです。
キタ――(゚∀゚)――!!
今日の初日の出キタ――(゚∀゚)――!!
みなさん、一斉にカメラやスマホを構えて撮影しています。
そのころの私は餃子焼いてましたが。
もちろんお餅も焼いています。
お正月ですから。
正月気分がまだ抜けきっていません。
(゚д゚)ウマー
やっぱり富士山はカッコイイな。
年に一度は見に来たいわ。
朝日が昇りきって富士山の雄姿が見えてきた。
その頃には週末一泊組のみなさんは帰り支度を始め、続々とチェックアウトしていきます。
お隣さんも撤収していきます。
私はあと一泊するので(ニヤソ)
焚火を焚いて遅い朝食の準備。
雪もほとんど溶けちゃいましたね。
ちょっと残念。
一富士、煮たか三なすび(違)
初夢は無事にクリア。
チェックアウト渋滞が落ち着いたら、本栖道を下りて身延町の栄昇堂さんに行き【みのぶまんじゅう】をゲット。
その後は温泉に行って冷えた体を温めます。
六郷温泉つむぎの湯ですよ。
しかも入浴料が安い。
他の温泉施設に行くと千円取られますからね。
風呂上がりにカウンターで売ってた昼飯食った。
さて、キャンプ場に帰りますか・・・
で、まさかの道に迷うカーナビ(笑)
ここ数年の本栖道は改良工事でトンネルの整備が進み、数年前と道が変わっているんですよね。
ショートカットするつもりでカーナビが選んだ経路が通行止めで、リルートした道も通行止めで(以下略)
帰ってきたら夕暮れだった。
お客さんの殆どが帰り、再び訪れた静寂。
雲が多く光量が不足して赤富士には程遠いですが。
Colemanのキャタリックヒーターに点火してコタツ寝の準備。
これがあるから冬キャンプしているようなもん。
夕食は焚火で鍋焼きうどん(またですか、そうですか)
ついでに餅を焼いて永谷園のお吸い物にぶっこんでお手軽お雑煮。
食後にはデザートを。
これ、意外にイケマス。
美味いです。
それでは、本栖湖の景色が見えるようテントを開けっ放しで寝ます。
おやすみなさい。
(つ∀-)オヤスミー
1月15日(月)の朝を迎えました。
おはようございます。
朝食はやっぱり鍋焼きうどん。
昨日身延町に行ったついでに湯葉を買い足したので朝食に入れました。
朝から贅沢な食事をいただきます。
こんな富士山もいいですね。
朝焼けがいい感じ。
さあ撤収開始です。
今日から夜勤なので、早目に帰宅して仮眠しなくては。
最近この手の強行軍が多いな・・・
数年ぶりの本栖湖で満足のいくキャンプができました。
次は春の逆さ富士を見たいですね。
では、次週は大洗キャンプ場で猫課長とキャンプです。