●キャンプベース安中榛名

住所 : 〒379-0102群馬県安中市東上秋間3920

定休日 : 火曜日(チェックイン日基準。祝祭日、祝前日は営業。)その他臨時休業等有り

チェックイン : 13:00~

チェックアウト : ~12:00

予約方法 : 予約サイトなっぷ、または電話070-1487-3378(10時~18時)

注意点として、ソロ・デュオ限定のキャンプ場です(4名以上の合流は禁止なのでグルキャンには不向き)

最近火災事故が有ったそうで、就寝中のストーブ使用は厳禁です。

テントにストーブをINする方は注意してください(寒くて耐えられない方は管理人に相談してくださいとの事)

電源サイト(150Wまで)設定あります。

利用料金やルールなどは公式HP、またはなっぷを確認してください。

 

訪問日は2022年1月29日(土)晴天で風も無し。

北関東道~関越道高崎JCまで高速移動。

そこから長野方面へR18を西進して一路北陸新幹線JR安中榛名駅を目指します。

ここの売店で売っている荻野屋の釜めしが第一目標で、昔は碓氷峠鉄道文化むらへバーニア600氏の限定峠の釜めしとか限定峠の釜めしとか限定峠の釜めしとか限定峠の釜めしとか買いに行ったものですよ。

今回は標準の峠の釜めしを購入しましたが・・・

安中榛名駅からは公式HPを頼りに駅の北側を上る山道を進みます。

キャンプ場までは約2kmですかね。

小さい丸看板なので見逃し注意!

分岐を左に入りしばらくすると小さな看板が・・・

テントのほうが先に目についてわかった(笑い)

入口の砂利道を進むと民家管理棟があります。

この日はチェックイン間もない時間でお客さんも多く、管理人さんは表で受付業務をしていました。

 

利用料は現地での現金払いのみで、ソロ二泊三日で¥5000(ソロ一泊¥2500)

受付時に利用ルールとキャンプ場のマップを受け取ります。

特に利用ルールは公式HPのPDFから追加されているものがあり、必ず目を通しましょう。

重要なのは就寝中の火気使用で、ストーブのつけっ放しは厳禁です。

テントにストーブをINする方は気をつけてください。

テント内での火気使用は自己責任とは言いますが、それは自分で責任を負える範囲の話ですし。

自身が大けがしたり死亡する場合などは消防や警察が出動し最悪は事件として扱われますし、そうなれば他の利用客に不安を与え楽しみを奪い、管理人も管理責任を問われ原状復帰などの迷惑をかけてしまいます。

そういうのは自己責任の範疇を超えますので、安易に考えずお互いに気をつけましょう。

 

そしてこちらが場内のマップです。

管理棟の左横に男性トイレ、正面に洗い場、左はフリーサイト、右は区画サイト。

フリーサイトの前後には2か所の竹林サイト。

民家の玄関管理棟の入口がこちらです。

なんか情報量が多めですが。

キャンプ場内に猛獣マイケルがいるので注意してください。

狭いところが好きらしく、私の目の前で車に潜り込んで危うく猫タクシーになるところでした(汗)

管理棟内にはお湯の出る台所洗い場やスマホなどの充電用コンセント、女性用トイレがあります。

シャワーやお風呂もあるみたいですね。

中に入ってないから知らんけど(笑い)

 

玄関横には販売用の薪?

ほかには、焚き火用の防火シート(直火禁止)、消火水バケツなど無料で貸してくれます。

喫煙可能サイトが少ないので喫煙スペースにもなっているのかな?

後ろにはブロックを組んだ灰捨て場もあります。

ちゃんと消化を確認してから廃棄しましょう(からっ風で飛ばされると火事になる)


管理棟に近い区画ではAC電源150Wまで借りられます(3組まで¥500)

HPには調理、暖房機器は禁止って書いてあるけど、電気毛布も駄目なのかな?
ホットカーペットは電気食うから150Wじゃまるで足りませんね。

 

管理棟の隣は男性用トイレ。

簡易トイレで汲み取り式ですが、清潔で奇麗でしたよ。

手洗い用水道は凍結防止のためかちょろちょろ出しっ放しでした。

手前が大用温水便座で、奥が小用ですね。

 

大用は温水シャワー付きで便座も温かく快適ですが、真冬なので臭いも虫もいませんが夏は大変そうですね。

殺虫剤や消臭剤のスプレーは常備されていますが、便座の消毒液が無いのは少し残念でした。

足元のジョウロは・・・

というわけです。

早朝の冷え込みで中の水が凍結していて難儀しましたが(汗)

 

管理棟の左はフリーサイト。

奥はソーラーパネルまで、山側の道路はキャンプ場利用客くらいしか使わないので静かに過ごせますが・・・

見ての通り吹きっさらしなのでからっ風には要注意。

地面は禿げかかった芝という感じでフラットでした。

梅林が目の前なので花見に良いかも?

 

管理棟の右側は区画サイト。

先着順で埋まりますのでご利用は計画的に。

隣の区画との境界は地面に置いた竹と防風壁で区切られています。

防風壁を上手く使えばプライベート感も向上しますし、からっ風の対策にもなりますね。

地面は砂混じりの固い土で、一部芝を張った形跡あり。

砂を入れたのか火事の焼け跡っぽい区画もありました。

どのみちプラペグや板ペグには厳しいですね。

ハンマーでぶっ叩かないと刺さりません(笑)

この日は乾燥していて少しの風でも砂埃が舞い上がります。

水はけはどうでしょうねぇ。

排水溝はそれなりに有るので浸水するような水たまりにはならんでしょうけど、通路はぬかるみそうな雰囲気です。

 

反対側の奥からの眺め。

地面に積んであるのはからっ風に飛ばされた防風壁の残骸か?

時には民家の屋根が飛ばされる被害も出るので、強風時にはキャンプ場が閉鎖される事もあるそうです。

管理棟横にはテントやストーブ用煙突の残骸も((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

なお、強風が予想される時は、近くにある同じ系列のキャンプベース秋間を利用してくださいとのこと。

ここよりからっ風の影響を受けにくい地形らしいです。

 

フリーサイトには隣接する竹林サイトの入り口があります。

こちらはAサイトで2組限定。

車はここに駐車してサイトまでは徒歩でいきます。

まぁ、すぐ隣なんですけどね。

真夏は日陰になって涼し気ですが、竹林の密度や地形の関係でからっ風の影響はかなり受けそうですね。

あと地面の状態が良くないです。

竹の根を掘り起こしていないのでかなり凸凹が目立つ・・・

コット必須ですね。

 

反対側には竹林Bサイト。

ここに駐車して、奥にあるカートを借りて30m先のサイトまで荷物運びです。

 

想像以上に険しい竹林サイトへの道・・・

狭くて急坂で足元も悪いし、竹林の密度も濃いから昼なお薄暗く夜は真っ暗。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

これ、カートひっくり返す未来しか見えんな(笑い)

 

奥はけっこう開けていますね。

手前に一組、奥の左右で2組の合計3組というところかな?

竹林が濃密で山陰に入るためからっ風の影響を受けにくいですね。

逆に真夏は風通しが悪くて蒸し暑いかも。

日差しは遮られるのと思いますが、どちらかといえば冬向きですかね?

まぁ、地面はやはり竹の根が張っていて凸凹が目立ちますから、コットは有ったほうが良いですね。

 

さて、前置きが長くなったけど区画サイト中央の防風壁に囲われた場所に設営します。

サーカスTCDXと迷ったけど、背が低く風に強そうなオランダ軍幕×2を持ってきました。

ドカタシート、銀マット、テントの順に広げていきます。

欠品中のサーカス用ハーフグラウンドシートの代りに買ったドカタシートですが、オランダ軍幕×2とサイズがピッタリでハトメとペグダウン位置まで専用品か?てなくらいピッタリでかなりうれしい(笑)

 

こんな風に、防風壁3枚と軽貨物車で囲えばからっ風も怖くない(とこの時は思っていた)

そう、この日は無風で平和でした。

 

少し遅い昼飯は荻野屋の峠の釜めし。

食レポは面倒なので自分で買ってお試しください(投げやり)

 

そして猛獣に襲われたり。

猛獣にテントを徘徊されたり。

 

就寝中の火気厳禁というわけで、今回もキャタリックヒーターをコタツの熱源にします。

化学反応で発熱するのでストーブ(燃焼器具)ではなくヒーター(発熱体)です。

床には銀マットの上にラグを敷いてますが、寝心地がいいのでこのまま寝ます。

コタツでまったりモード。

 

夕食はすき焼き風うどん+豚バラ増し+パック飯。

ぶっちゃけアルミ鍋を火にかけるだけの手間抜き料理(笑)

夜もからっ風が吹くこともなく平和に過ぎていく。

 

結局このまま扉全開で夜空の星を見ながら寝落ちしました(笑)

窮屈なのでマミー型寝袋使ってませんが、気温も0度くらいで寒くなかったです(道産子の体感温度)

灯油ランプのやさしい灯り。

ニッセンのマリンランプの力強い灯りは常夜灯。

おやすみなさい(´Д⊂ヽ

 

 

二泊目に続く