いやはやだいぶブログの更新をサボっておりました。アメリカカリフォルニアに引っ越して来て約4ヶ月経ちました。
本当にあっという間でした。
ぼーっと毎日過ごしてました4ヶ月経ってやっと、『おや?このままじゃいかん!』と思い立ちました。
人それぞれスピード感って違いますよね。
だって異国で、自分の生まれ育った環境と全く違う場所、文化も違えば言葉もわからない。
友達も家族もいない。慣れるのって本当大変で。。。
やっと何かに取り組んでみようと思った次第であります。(遅過ぎ???笑)
この間もちろん旦那と喧嘩しました。
最初旦那は専業主婦反対派だったし(アメリカ人は自立を求めがち)
でもね、私に何ができる?免許もない。言葉もわからない。私に何を求めるの?といった感じで喧嘩。
結局『私は亀なの!!!自分がうさぎだからって私に自分のスピードを求めないで!みんながうさぎだとは限らないでしょう。亀だって一生懸命生きてるし、頑張ってもうさぎにはなれないよ?でもいつかはうさぎを追い越すんだよ』って謎の説得に成功。
旦那は私の言葉に感銘を受けたらしく納得して何も言わなくなりました。いやはや言ったもん勝ちやな。笑
そんなこんなでまずは手始めにアメリカで運転免許を取ろう!!と重い腰をあげました。自分の備忘録も込めてブログに残したいと思います。
まずネットで色々な人の記事なりブログなりを読みました。まずは必要書類集めから。
・SSN
・現住所に来た私宛の郵便物2通(グリーンカードとSSNが送られて来た時の郵便物を持って行きました。)
・一応国際免許証 日本の運転免許証
・パスポート
・キャッシュで$38
仮免取得には筆記試験があります。パソコンで3択から正解を選んで45問とかかな?あと標識問題ね。素晴らしい事に日本語で受けれます。
とりあえず仮免試験を受けた感想は、『誰だ!?前日に勉強したら大丈夫!!常識あれば大丈夫。日本で免許持ってるなら余裕!!』とか言ったのは
まじでちゃんと勉強しなきゃわからないよ。だってマイルとか法律系の問題とか全然ピンとこないし。私は1週間くらいダラダラと勉強しました
なにせ軽ーくガイドブック読んで練習問題説いたら正解率50%くらいでこりゃやばいってなりました。
めっちゃ練習問題とか解いて当日も絶対大丈夫って自信あったけど3問くらいわからなくて問題パスしたし私がバカなだけ説あり。
事前勉強もそこそこ頑張って予約を取らずに朝早くからオレンジカウンティにあるラグーナヒルズのDMV(車輌管理局)に並びました。
とその前に私の英語力についてなんですが是非知っておいて頂きたい。
・中学時代英語嫌いで常に赤点。
・高校時代も英語嫌いで中国語を選択(総合学科)
最低1つは英語取らなきゃいけないので唯一取ったのはグラマークラス。(外国人の先生とおしゃべり重視のクラスちょー楽なクラス)
・短大時代も英語嫌いで中国語選択(かといって中国語もできない)
アメリカ生活に慣れて来た2ヶ月目、カフェで飲み物頼んでもう注文もバッチリだ!!と自信満々で完璧だと思った矢先30分待っても飲み物が出てこない事件がありました。
私の名前がうまく伝わっておらずぜーんぜん違うアメリカンネームになった挙句サイズまでも違いテーブルに置きっ放しでした。
4ヶ月経ってやっと数字が聞き取れて、レジで袋いる?とか犬かわいいね。How are you?に対して答えられるようになったレベル。
でもイレギュラーくると分からないし、レジでeverytyhing ok?みたいなの聞かれてへ??ってなって店員に同じ事2回言われます。
まぁまじで英語喋れないことがわかっていただけたでしょうか
どーやってハワイで1ヶ月語学学校通って1人で生活したんだよ?って思うかもしれないけど、私アメリカってハワイしか知らなかったんだけど、ハワイはヘタクソ英語を聞いてくれようとする人が多い。
やっぱ慣れてるよね。ゆっくりわかりやすい単語で話したり、頑張って聞いてくれようとする人に話すのと、英語はできて当たり前みたいな空気の人に話すのでは全然違う。
最初っから話すのを諦めてしまう。
ハワイとは違うCAでだいぶ諦めグセのついてしまった私。旦那に頼りっぱなしです。
DMVももちろん旦那と行ったし、ネットにもDMVは日本語通じないけど大丈夫!!簡単。とか書いてあったし頑張れば行けるかな??って思ってました。
旦那と列に並んでやっと自分の番になり、受付してもらってるとコロナで旦那は入れられない。と言われました。
俺も日本に住んだ事あるけど言葉わからなくても日本で免許取ったからやればできる!!奥さんを信じるんだ!って旦那が言われてて(旦那訳)
事前にネットで登録してた情報の番号が出なかったので、中に入っていまから番号取り直せ。って紙を渡され1人でオフィスの中に入れられました。
何をどのようにすればいいのか説明もなかったし、ただgo straightだけだったし、めっちゃ早い英語だったしこの紙何!?!?ってパニック。
旦那も一緒聞いてたけど分からなかったらしく頑張れ!だけで自分が何するかもわからない。
突っ立っててももちろん誰も助けてくれないし言葉もわからない。
デスクの中にしかスタッフいないしみんな番号呼ばれないと話しかける事もできない。
すっごい不安で半泣き状態の私。裏から出て来たセキュリティーの人に勇気を出して紙を見せてやっと自分が何をするかがわかりました。
1番奥にあるパソコンで自分の情報いれて番号を取る。その後は外に出ろと言われてオロオロ。
外に出て旦那に手伝ってもらってどーにかなかったけど、英語わからないとどーにもならない。ってことがわかった。
誰も助けてくれないし、人がすっごい多くてスタッフも話しかけるなオーラ全開。こんな中下手くそな英語で話しかける勇気はなかった
本当心折れたし、自分の力じゃ絶対にどーにもならなかった。
これコロナじゃなかったらそんな複雑じゃなかったのかもしれないけどね。
予約ちゃんと取って事前にネットで情報入れて番号もらってたらそんなことなかったんだろうけどね。
とりあえずその後の手続きは英語のできない私でも書類出して、コンタクトです。って伝えて視力検査、写真撮影などなど。言葉はほとんどいらなかったです。テストは日本語だしね。
仮免のための手続きのための手続きがとっても大変な仮免取得でした。
次は実技試験。落ちる自信しかないのです