舞師匠の記事を読んで「なるほどー」と思ったので、私がこれまでに命式を出した著名人達の中で「長生持ちの人」を「棚卸し」してみました。
(師匠の記事より)
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長生のイメージは、
イイトコ育ちの
お坊ちゃんやお嬢様で
しかもそんなお家の
長男長女のようなイメージ。
あ、市川家の勸玄くんみたいな。
あとそうだなぁ…2世タレントとか。
(あくまでイメージ)
長生は、
自分が与えられたものを
次の人に受け渡し、
自分が教わったことを
伝える役目がある。
ブログで取り上げた人の中だと「長生持ち」はフレディー・マーキュリーですが、彼は「与えられたものを受け渡し、伝える」と言うよりはむしろ「独自の音楽性を開拓していった改革者」のように思えます。
とは言うものの、「まったくのゼロから作っていった」というわけではなく「先人達のロックやクラシック音楽の要素を「引き継ぐところは引き継ぎ」つつ、その要素と新たな試みを掛け合わせて「彼の世界、クイーンの世界」を作っていったのだから、そこに長生の性質が出ているとも言えますね。
記事にはしていませんが、スティーブ・ジョブズも長生持ち。
彼の一番の業績は画期的なコンピューターを発明したことかもしれませんが、長生っぽい要素はむしろ、一度解任されたアップル社に復帰して以降、手腕を振るって立て直したあたりに表れているかもしれませんね。
また、こちらも記事にはしていませんが、麻生太郎・現財務大臣も長生持ち。
この方の場合は曽祖父に大久保利通、祖父に吉田茂を持つまさに政界のサラブレッドなので、まさに「いいとこ育ちの坊っちゃん、かつ長男」で、師匠のイメージ通りのスペックを持つ人ですね♪
お育ちが良いだけあって、麻生さんのスーツ選びのセンスの良さには定評があります。
麻生太郎財務相のこだわりスーツを、ドン小西が「あっぱれ」と評価
(最後の方で何気にディスっているところは朝日新聞系のメディアならでは、という感じですがw)
麻生さんを会長とする政策集団「志公会」はかつては弱小派閥だったのが今や大派閥に育ち、河野太郎・現外務大臣(ツイッターが面白いので、そのリンクを貼っておきます)など、優秀な人材が育っています。まさに長生の面目躍如。
ということで、多士済々な「長生持ち」の皆さんでした。