20年以上前に大谷に住んでいた頃、JR和歌山駅方面に行くのには、北島橋まで行くとかなり遠回り。そこでよく使ってたのが南海橋って言ったかな?
車が一台ちょうど通れる幅の橋で、当然車がすれ違えるわけもなく、時間帯で一方通行となる仕組みだったらしい。
「らしい」と書いたのは、この橋を使うのがほぼ夜遅くだったので、その時間帯は信号が青ならこちら側から渡ってよし。5分くらいすると信号は赤になり、向こう岸から車が渡ってくる仕掛け。
そういえば、一度だけ朝の9時頃に長崎屋側で(今はシティ和歌山だっけ?)ずっと待ってたら全然信号が青にならなくて、かなり時間が経った頃、軽トラのおじさんが「今の時間はずっと一方通行で、待ってても青になんないよ」って教えてくれた。仕方ないので北島橋まで行った記憶がある。
この橋との最初の出会いは、和歌山で一人暮らしを始めて、部屋に何もなくて色々と買い物がしたくて、長崎屋をめがけて歩き始めて川沿いまで来た時だった。
渡るかどうか躊躇したけど、北島橋は遠いし、川向こうには長崎屋の看板も見えてたので、勇気を振り絞り渡ってみた(笑)
でも本当にそれくらいボロくて頼りない橋だったし、渡ってる最中に後ろから車に抜かされるとヒヤッとする幅の橋だった。
今はもうこの南海橋はなくなり新しくバイパスができたらしい。便利にはなったと思うが、あの橋がなくなっちゃったのは何故か淋しい。もう一度渡りたかったな。あの頃、一緒に渡った人達と。