中国の古史、三国志の中でとても有名な話
桃園の誓いを皆さんもごぞんじであろう。

生まれは違えども、同じ志をもって、共に永遠に戦いおう!!
三人は永遠に義兄弟となり、死するときも同じ時を選ぼう!!

僕の師匠は『果たしてこそ誓い、守ってこそ約束というんだよ』と教えてくれました。
だから、簡単に承諾していい内容なんて無い、悩んで悩んで悩み抜いて決める事が約束や誓いというんだよ・・・と。

リーダーというのは、義務と権利の2つの権力を持っている。
これは、みんなに命令できる権利を持ち合わせているかわりに、みんなを歓喜(やる気にさせる)義務がある。
この2つを完成させることが出来なければ、仲間達は結果を出せないんだよ
と教えてくれました。
そして権力とは文字どおり、仮(権)の力であって、役職をはぎ取れば、なんの力もないんだ・・・。役職を武器にあーだ、こーだ言うのは、全く本末転倒だ。
でも、役職を頂きながら、戦えないのはもっとたちが悪いよね~
慕われる、信頼されるリーダーになりなさい・・・
社会人になったとき、そう言って励まして頂きました。

クラブでも同じです。子供達も親御さんも、僕たちとの信頼の中でしか勝利はありません。
子ども達の中でも、好き嫌いはあると思います。
でも、嫌いだからといって活動を辞めてしまえば、負けとなります。
コーチが嫌い、監督が嫌いという子や親御さんもいるかもしれません。

でも、人に紛動されて道を閉ざしてしまうのは間違いです。
大事なことは、頑張ってみる事、挑戦してみること、自分に負けないことです。

そんな勝利者(子供)が1人でも多く誕生するように、僕たち大人は頑張るのです