今朝、師匠から厳しいお手紙が届いていました・・・

「子どもは、親の所有物ではない
子ども自身が所有者であって、本当は人類共有の宝なんだよ」と

ガーンと頭を叩かれた気分でした。
教育者ペスタロッチと言う人は、こう話されています。
知識と技術の学校はたくさんあります。ですが、人間としての正しい生き方を身につけさせる至高(しこう)の学舎は家庭をおいて他にない・・・と

つまり、躾(しつけ)はどこまでも家庭でしか身に付かないということです。
他人に言われて、注意されて、その場限りではシャキットしても、その心根までは変えてあげられない!!ということです。
だから、親の目が届かなくなると、自分を見失って、頑張れない子どもになってしまう。

師は手紙の中で・・・
「他人を教育することは易しいが、自己自身を教育することは難しい
自分自身を教育していくところに、本物があるんだよ」と
「教育、指導の第一歩は、細やかな心遣いから始まる・・・
小さな忠告であっても、人生最大の転機をつくることがある
気まぐれの冷笑が、一生癒えぬ心の傷をつくることがある・・・
1人を大切にしない・・・」

子どもだからって、軽んじたら、後から困るのは、大人の私たちだな~と
いつも、見守ってくれる師匠に感謝です!!