今日は一日講習会でした。
約100名の子ども達が集まって、いろいろな練習方法を学びました。

また、この先ルール変更になるであろうはてなマーク
3ピリオド制も学びながら、練習も行いました。

この3ピリオドというのは、今までの試合形態ではなく、3つのセクションに分けて、1つの試合を行うものです。

バスケットのように、短い時間に分けて行うのですが、その内容が全て異なります。

まずA型(始めにやるゲーム、6分)オールコートマンツーマンです。
なので、今までのような、0-6ディフェンス、2-4ディフェンス、1-5、1-2-3というゾーンディフェンスが禁止となります。
ゴールが決まったら、センターからのスタートですが、この場合でもボールを保持する人から3メートル離れることが義務ずけられますが、その他はホイッスルと同時にマンツーディフェンスを続行します。
このA型ゲーム6分終了後、5分のタイムを持ち、次にS型ゲームを6分行います。
これは、ゴールキーパーから試合続行がはじまるので、センターからのリターンはありません。
最初だけセンタースローオフで始まりますが、ゴールが決まってもキーパースローから次の展開が始まります。
これもオールコートマンツーでの試合です。内容はA型と同じです。
これがS型ゲームです。これを6分行い、さらに5分のタイムをもらい、最後にO型ゲーム(従来のハンドボール型)を行います。

トータルA型6分+5分タイム+S型ゲーム6分+5分タイム+O型ゲーム6分の計28分のゲームに変更する予定です。
但し、この6分ゲームは将来8分や10分になるかもしれません。
今は、まだまだ研究や実験段階ですので、この先も検討が必要です。
ですが、早くても3年以内に、小学生はこのようなルールに変更となっていくようです。
(詳しくは、各プロックの担当者・指導者の皆さんへお問い合わせくださいニコニコ

わたしの感想ですが・・・ 小学生にはとてもいいゲーム展開になります。
今まで、なかなかルールがわからない方にでも、簡単明快なので、見ていてもハラハラドキドキの内容となります。
ドリブルもたくさん必要ですし、フォーメイションを求めません。
とにかく、パス&ランと常に攻めるという姿勢が求められます。
ただし、審判が二人では全く行き届かないかもしれません。
また、従来のハンドボールが大好きな方は、違うスポーツにみえもかもしれません。

ただ、将来この内容から変化していく可能性が高い3ピリオド制のほうが、より競技人口も増えると思います。

ドイツやフランスで流行り始めている、ストリートハンドボール(3人対3人)にとても似ています。楽しい、誰でもできる、そして、子ども達の健康と育成を向上させることが1番です。

今後も勉強して、たくさんの練習方法を取り入れたいと思います。

潮ハンドボールクラブ-監督の日記
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