今日も暑い1日でした。。。
体育館の窓を開けて、すこし風通しをよくしましたが、ムシムシしています。
月曜日と火曜日は1年生~6年生まで、全学年が揃って練習をします。
低学年には指導者がついて、一緒に行動をします。
低学年は激しい練習ができませんが、それでもガンバって、お兄さんお姉さんに、ついていこうと一生懸命です。

家のクラブでは、基本をとっても大事に指導する習慣を心がけています。
例えば、シュートの時は肘を肩の高さまで上げるとか、体重をしっかり前にもっていってゴールを狙うとか、ジャンプは前にではなく高く跳ぶ、そしてボールを保持していない時こそ動くなど・・・
毎回注意されている子が、それらを身につけるまでには長い年月がかかります。
どうしても小学生の頃はボールを片手で握られないので、シュート体制にはいるまで両手でその準備をします。
やがてそれが癖になり、サイドスローぎみなシュートになる場合があります。
とくに女子にその傾向が見受けられます。
腕に筋力がつかないので、あの軽い1号ボールでさえも、長時間上からシュートするのは難しいといえます。

また、女の子でも5年生が一番反抗期で、言うことをききません。
口では『はい』と返事しますが、態度では違います。
しかし6年生になると、これが落ち着き初めて、キチント聞く態度になります。
たま~に6年生になってから反抗期の子もいますが、そう言う子は親御さんにも辛口を言う子が多いです。
私は、言っても返事もしないとか、いい加減で生意気な態度をする時は劣化のごとき叱ります。
親御さんがいても遠慮はしません。なぜなら、必ず怪我をするからです。
そのいい加減な姿勢が、集中力を低下させ、やがて勝ってな行動を起こすからです。
お家でする行動や態度は、学校でもしますし、クラブでもします。
親御さんが自分の子を生意気だと思えば、他人様はもっとそう感じるでしょう。
とっさに暴力を振るう子は、やはりどんな子にもするわけです。

子どもを育成するには、たくさんの大人の力が必要です。
ご自分の子どもが、他の大人の方に注意されることを感謝する方は少ないものです。
でも、ご自分の子どもに、ご飯をたべさせ、布団で寝せることはできても、人の痛みを教えられるのは他人の教育が絶対必要です。

僕は、必ずこの子達が、未来の指導者、芸術家、そして賢人となって行けるように、必死で祈り、戦っているわけです。
ハンドボールだけに携わるのではなく、子ども達の人生に携わっていくことが、本当の指導・育成ではないのかと思います。