今日は久しぶりに友人と林道から入って、小富士の上の方まで4時間ほどキノコ探索。雨が降ったせいで、苔は元気でしたが林道からしばらくの場所では、良いキノコが少ない感じでした。

自分たちは大きな沢を渡り、静岡県側に行きました。ツガタケ、クリフウセン等を取りたかったのですが、登り始めはカワリハツぐらいしかとれず、途中からタマゴタケとツガタケが単発でポツポツでした。ホウキタケも小さなものが少し。ことしは暑すぎたのでこれからかな?

木の根元の苔の中からヌメリササタケが少し。上の方に行ってアブラシメジとヤマイグチが少し取れた程度でした。クリフウセンやクロカワは見ることができませんでした。

アブラシメジとツバアブラシメジの区別がつきません。紫色の茎の柔らかいものを自分はヌメリササタケと呼んでいますが、似たようなもので茎が固くマムシフウセンタケのような感じのものがありよくわかりません。みんな汁物になってしまいます。クリフウセンかなと思いましたらマンジュウカサのようなものが2本。

今年はオニナラはどうなってしまったのでしょう。小さなものが2本だけ。

アンズタケはぼちぼちあったのですが、自分は好きではないし、最近は有毒物質をふくむため、毒キノコになっている書物もあるので取りません。あまりとれないので、出始めたカベンタケを採っているようでは…。

友人は、あったあったと色々沢山採っていましたが、自分は近年目が悪くなって、葉っぱがキノコに見えてしまいます。今回はこれだけで、次回は来週ですね。雨も降っていて、老菌は痛みもあり、半分くらい処分されてしまいました。ハナイグチはいらないと言って処分されています…。自分はヤマイグチの方が好きです。キノボリは小さのものが数個。

ホテイシメジは取らない人が多いですが、下戸の我が家では評判が良いキノコです。これからですね。