こんにちは!
岸和田市宮本町の
うしまど歯科小児歯科です!
今日は骨の生育に関与する『低ホスファターゼ症(HPP)』についてお話します。
皆さん、『低ホスファターゼ症(HPP)』という疾患を知っていますか?
骨の強さや生育に関わる働きをする酵素をアルカリホスファターゼ(ALP)と言います。
これは大人も子供も持っているものですが、この働きが弱いために起こるのが『低ホスファターゼ(HPP)』という病気です。
成長期のお子さんをもつ親御さんには、是非知っておいてほしい先天性疾患の一つです。
HPPは患者数が10万人に1人と言われるくらい珍しい病気ですが、アルカリホスファターゼ(ALP)が不足すると、年齢に応じて様々な影響が出てきます。
こんな症状が1つでもあったら『低ホスファターゼ症(HPP)』に要注意
・4歳以下で乳歯が抜けた
・歩き方がうまくない
・足の曲がり方が気になる
・よく転ぶ
まずは専門医にご相談を
『低ホスファターゼ症(HPP)』の診断の決め手はアルカリホスファターゼ(ALP)の値で血液検査でわかります。
たとえHPPと診断されてもすぐに治療が必要とは限りませんが、症状や年齢に応じて適切な対策を練る必要があります。
子供の成長で気になることがあれば、まずは小児科医で血液検査を受けましょう。
うしまど歯科では、歯磨き指導やフッ素の使い方のアドバイスも積極的に行っています。
歯のこと、相談もいつでもお聞きしますので、是非一度ご来院ください。
うしまど歯科ではネット予約も行っています!
この機会に定期検診はいかがですか?
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