通学路にもなっている、ひたち野うしく小入口交差点にポール設置の市民要望をいただき、牛久市・国交省担当部署による現場立ち合いに同行しました。
ひたち野東にはポール設置が進んでいますので、ひたち野西でも設置が実現するよう要望していきたいと思います。
本日、牛久市議会6月定例会が閉会しました。
一般質問では訪問介護の基本報酬引き下げに際しての市内状況や介護事業所への市独自支援策、人口戦略会議が発表した「令和6年・地方自治体『持続可能性』分析レポート」に関する所感や地域おこし協力隊、移住支援策等の人口増加策について質疑しました。
執行部提出議案についてはドライバーズバンク創設、うしタクAIオンデマンド化や、保護者や児童生徒の相談に対応する教育コールセンター運用費用等が盛り込まれた牛久市一般会計予算(第1号)等が提出されいずれも可決されました。
教育コールセンターについては各学校との役割分担等について多数の質疑が出たところであり、他自治体の類似事例がほとんど無いとのことでありますが、「教員の働き方改革につながる可能性もあり、まずやってみることは意義のあることである。運用状況により対応にあたる職員の増減や事業の必要性の再検証をはかること、相談件数や相談種別等の状況を公表することを望む」との賛成討論を私が行い、当会派は補正予算に賛成、全会一致にて可決されました。
意見書、請願のうち緊急時の国の自治体への指示権を認める改正地方自治法に際しての、地方自治の本旨を守ることを求める意見書については、「超法規的措置を防ぐためにも緊急時の国と地方の役割を明確化することは必要である」と同会派の水梨のぶあき議員が反対討論に立ちました。
なお、教育文化常任委員会では閉会中に市内小学校、中学校の授業を視察し学び合い見直し後の状況について調査する予定です。
3月定例会では、県教育庁総務企画部長出身の鷹羽伸一氏を副市長に選任する人事案件、中学生の給食費無償化費用を含む一般会計総額327億3千万円の予算案が全会一致で可決、その他執行部提出議案についても可決されました。
人事案件について、教育長に続き副市長についても現職の公務員である県職員が選任され、プライバシー等の問題があることから採決当日まで情報を明らかにできないこととされていますが、その点について全員協議会で変更の余地は無いのか質問を行ったうえで、当会派は議案に賛成、予算案についても将来に向けた投資が盛り込まれていることを評価し賛成しました。
議員提出議案等については、本県の最低賃金を時給1000円に引き上げ1500円以上を目指すこと等を求める「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願については、最低賃金時給1000円への引き上げは望ましいものの、雇用の場が失われる恐れがあるのでそれ以上の引き上げについては経済状況を見極めるべきであり、職業訓練を充実させることが有益であるとして反対、採決の結果不採択となりました。
また、委員長を務める教育文化常任委員会にて、学び合い変更の経緯や今後の本市の教育について調査することを提案し、大きな変更なので調査するべき、教育への政治介入ととられないようにするべき等の意見があり、調査事項とすることに決しました。
さらに、これら学び合いや予算のテーマを含め、牛久市議会会派 日本維新の会の市政報告を発行し、本日新聞折込にて配布させていただきました。お読みいただけましたら幸いです。
川村始子氏を牛久市教育長とする人事案件が上程され、当日中にに採決を迎えました。
学び合いの継続、市長と教育委員会の関係性、前職が県職員でいらっしゃり所見を拝聴する機会が無かったことから今後説明や教育委員会との打ち合わせをしていく考えについて質問、学び合いを続けるかは教育委員会と検討していく、説明の機会は検討するとの答弁をいただきました。
会派代表質問に続き十分な答弁には感じられませんでしたが、市三役の一翼である教育長人事案件に反対する重大性に鑑み、当会派は議案に賛成、学び合いの継続、平成27年の新教育委員会制度は首長と教育委員会の連携強化をはかるための改正であることを踏まえ市長も一定の方向性を示すことを望むと賛成討論で述べました。川村氏の高校校長や県での経験を本市に活かしていただけることを期待します。
12月定例会から会派代表質問がはじまり、牛久市議会会派 日本維新の会代表として市長に質問を行いました。
https://www.youtube.com/watch?v=ig6j4EnGZP0&t=1395s
教育長空席の中とはいえ、学び合いの継続についての質問に対し、学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」が実現できるよう取り組んでいきたいと少しかみあわない回答。
給食費無償化や牛久シャトー運営の発展的見直しについては、同僚議員との質問テーマが重なり「〇〇議員に答弁した通りです」との答弁、しかし給食費無償化については他の議員にはテーマが重なってもしっかりした答弁がありました。
「学び合いの継続について再度伺う」、「少数会派は後半の質問順になるのでそのような答弁が繰り返される。議会との対話の観点から答弁方法の再考を」、と再質問するも「明確に答える立場にない」、「マンパワー不足で同じ回答は差し控えたい、質問順は議会で決まったものであり会派の所属議員を増やすなど努力を期待したい」との回答。いまいち腑に落ちないやりとりではありましたが、今後の議会活動で再度の質問を行っていきたいと思います。
~質問テーマ~
1.教育政策について
①学びあい、コミュニティスクールなど本市の教育政策についての所見
②継続についてのお考え
③新たな取り組み
2.介護問題について
①介護待機者ゼロに向けた取り組み
②重度訪問介護、居宅介護について
3.牛久シャトーについて
①牛久シャトー運営の発展的見直しについて
②新たな取り組みについて
③オペレーション体制について
④牛久シャトー株式会社の今後
9月には牛久市長選挙が予定されており、現職の根本洋治市長は今季限りでの引退を発表しています。
そのような中、本日、坂野美紗子さんが記者会見で「英語教育や子育て支援、インバウンド等に取り組みたい。当選した場合には退職金は受け取らない」と決意を表明しました。茨城維新の会は坂野さんの推薦を決定、党本部の公認を目指して動いています。
坂野さんは東京大学を卒業後、翻訳業や飲食業などの経営に携わってきた、現在は都内在住のいわゆる落下傘候補です。しかし、しがらみのない政治や改革を実現するためには、坂野さんのような新しい風が必要です。
私自身も県外出身者でありますが8年強、皆様に支えられ活動を続けることができており、様々なことを学んできました。坂野さんに地元事情をお伝えし、ともに活動をすることで全力で応援していきたいと思います。