こんにちは。牛久保ピアノの牛久保です。
今回は消音ユニットという生ピアノを電子ピアノのようにする製品のご紹介です。
簡単に消音ユニットをご説明すると、電源オフの時は通常の生ピアノの状態で、電源を入れると生音が消えて電子ピアノのように
ヘッドフォンやスピーカーから音を出すことができます。
よくご質問があるのですが、ヘッドフォンやスピーカーから聞こえてくる音は、そのピアノの音ではなく機械に内蔵されている音源になります。
夜間に弾きたい方やご近所へ音がきになる方にはとても便利なものですね。
ただ、どの消音ユニットも弦の代わりに消音バーというアルミの部品を叩きますので、多少のカタカタ音はしますのでご注意ください。写真は消音バーの写真です。
さて、消音ユニットにはメーカーがいくつかありますが、私がおすすめするのはコルグというメーカーの製品です。
コルグの1番の良さは、性能もさることながら、トラブルの少なさとアフターサービスの良さです。
コルグのユニットは、純正品と同様にはとても故障が少ないです。10年以上前に取り付けたものが今でも何も問題なくお使い頂いているのを見ると感心します。
また、何かあった際は、消音サービスというアフターサービス専門の会社に対応してもらえるので、購入後も安心です。
コルグのKHP2500という製品は、音量の段階が5段階や、USBやMIDI端子、録音機能やメトロノーム機能もついてます。
お値段は取付費込みで税抜き¥155,000になります。
これだけの機能や性能でこのお値段はお安いと思います。
性能面だけでみるとヤマハの純正のものも良いです。
音量の段階が無段階や、USBやMIDI端子などの接続などとても便利です。
ただ、ヤマハの純正品は取付可能機種が限られるのと、お値段がお高めではあります。
取付費込みで税抜き¥215,000になります。
コルグの消音ユニットのことなど分からないことがあれば何でも牛久保ピアノにお気軽にお問い合わせください。
親切・丁寧にご説明致します。