25日の京浜東北線の車内で菊花賞の結果を知った時に、

「これはギータが喜ぶだろう」とも思った。

当ブログも言及したが、勝ち馬の半妹ゴーイントゥノヴァの馬主なので。

競走馬でも後々の繁殖入りでも「GⅠ馬の妹」はなかなかの箔となる。

「今夜はハマの夜空に祝砲を上げるかも」とワクワクした。

・・・「ギータと交代した漢」が祝砲を上げるとは想像もしなかった。

 

 

というワケで、25日夜の日本シリーズ第2戦@横浜を振り返る。

ハイライト動画はこちら。

 

 

今回の現地観戦に当たって

「生涯最後の日本シリーズ生観戦の覚悟」と記したが、

その思いを上回った。これが「生涯最後の野球観戦」でも一片の悔いなし

そのぐらいにいろいろなことが起きた極上の一戦だった。

 

 

まず双方のスタメン。タカの山本とベイの尾形&井上

5月の電撃トレードの当事者3人がすべて名を連ねた

かなりレアなケースだと思う。両球団の編成は感無量だったと察する。

 

試合序盤。尾形が1回に、モイネロが2回に走者を三進させたが無失点。

だが、3回1死走者なしの場面で正木が左翼席上段に先制ソロ

「今季最高のヒット作」一番正木のアーチをおがめて、まずは歓喜した。

 

試合中盤。4回2死走者なしから山本が左前打&庄子が適時二塁打

「CSファイナルMVP」による2点目をおがめて、さらに歓喜した。

ただ、5回の度会失策による無死三塁の好機での無得点に歯がみ。

左の強打者が並ぶタカの主軸を封じた変則左腕の岩田の力投には、

かつての森福や嘉弥真の雄姿が重なった。

 

試合終盤。モイネロは7回91球・失点0・奪三振8の上々の内容で交代。

しかし、続く8回に試合の流れが大きくベイに傾く。

まず表の無死一、二塁の好機に牧原の初球バントが小フライに。

これをベイ松尾が意図的にショートバウンドにして走者2人を封殺。

水島新司の漫画でちょくちょく見る頭脳プレーは敵ながら天晴れだった。

その裏に、第1戦で牧の同点ソロを浴びた松本裕が登板。

前夜の雪辱を祈ったが、度会に右前打献上&牧に死球の乱調。

そして佐野凡退の後、四番筒香に痛恨の逆転3ラン被弾orz

続く松尾にストレートの四球を出して、無念の降板となった。

昨季の最優秀中継ぎ投手&今季も32Hをマーク。

失点を見た記憶はあっても、1イニングを全うしなかった記憶はほぼなく

(登板58戦・投球回数56回2/3)、この降板にはただ呆然とした。

このシリーズの防御率は屈辱の27.00 第3戦以降の巻き返しなるか。

 

さすがに落胆して迎えた9回。打順は八番庄子から。つまり九番投手に回る。

2号「もちろん代打を出すよね・・・山川かな?」

ワタシ「残り1年の契約をソフトバンクで全うできるか、大事な打席になるな」

そして庄子三振の後、予想通りに山川が打席へ。守護神レイノルズの2球目を強振。

 

起死回生の左翼場外同点アーチ

 

山川には西武時代の不祥事&ソフトバンク移籍の経緯から根強いアンチがいる。

この一発も「VIVANT」定時放映待ちの視聴者からブーイングを浴びたとか。

ワタシも「クドちゃん中日監督就任祝い候補のアグー豚」というひどい扱いをした。

 

でも、1点を追う9回に頭上はるか越えの同点弾を目の当たりにしたら・・・

 

夫婦で脳が焼き切れた

 

スポーツ観戦で2号と熱いハグを交わしたのは、

19年のルヴァン杯決勝の後半ATの深井同点ヘッド以来だった。

 

裏の走者二進のサヨナラの危機をヘルナンデスがしのいで迎えた延長10回。

1死走者なし。打席には8回にギータの代走に入った川村(昨季・今季本塁打0)。

ワタシ&2号「うーん、ギータの交代は早すぎたかも・・・」

 

その思いを良い意味で裏切る決勝バックスクリーン弾

 

観客席&ベンチ&本人「「「まさか」」」

 

ちなみに、この決勝弾の球団ダイジェスト動画のサムネがこちら。

 

 

この試合の行方に右往左往した「VIVANT」ファンを明らかに意識している。

球団公式の「中の人」はなかなかの煽り体質かもwww

 

ワタシはと言えば、この夜の雨のように、二転三転した試合を

道産子選手(16年夏の甲子園準Vの北海の主軸)のアーチが

締めくくるのかと想像して、思わず野球の神様に手を合わせていた。

 

裏の守備には、満を持して守護神・杉山が登板。

二死一塁で代打宮崎をフルカウントまで追い込んだ。

この場面で観客席から自然発生した声がある。

 

「あと一球はやめようね」「うん、あと一球はやめておこう」

 

セ・リーグCSファイナルから学習したタカキチが多かったことwww

その甲斐あってか、右飛に打ち取り、熱戦に幕となった。

 

 

敵地で連夜の延長戦を制して2勝を先行。

申し分ない展開である一方で「24年の屈辱」が重なる展開でもある。

しかし、さすがに小久保監督へのインタビュアーの

「2年前と同じパターンですが・・・」という問いかけには

 

 

とムカついた。一方で、そんなワタシを癒やした女性が2人。

  • 観客席の近くにいたホークスユニの女性

 「明日は福岡に帰って、あさってからの3連戦も見に行くんです」

 →「福岡で決めてね」「絶対に戻ってこないでね」と夫婦で激励。

  • 帰路の雑踏で背後にいたベイユニの女性

 「また来週末にここに来るわよ。ハロウィンだから仮装して来てやる」

 →そんな前向きなベイファンがけっこう好きです。