本題の前にソフトバンク石塚に鶴。

育成からはい上がり、ようやく1軍で結果を出し始めた矢先に

顔面死球で下あご骨折。食事にも苦労しながらのリハビリが待つ。

あまりにふびん過ぎる。

 

さて、本日は22日に見てきたこちらの映画を語る。

 

 

原作の小説の感想はこちら 21年末に顔面ベル麻痺で短期入院した際に読了した。

どうもワタシが病に倒れると、世に現れる作品らしいwww

 

筋立てを改めて紹介すると、以下の通り。

 

天正6年に織田から毛利に寝返り、有岡城に籠城した

荒木村重の周りで怪事件が続発。城内の士気を落とさぬように

腐心する村重が、地下牢に幽閉した織田方の黒田官兵衛に助言を求める。

 

この官兵衛を演じるのが、NHK大河「豊臣兄弟!」竹中半兵衛の菅田将暉。

半兵衛が死没した回が封切り直前の14日放映だったので「転生」と話題に。

同じ年に「秀吉の二兵衛」を演じ分けるのは、確かになかなかの偉業である。

 

主役の村重が本木雅弘。その妻の千代保が吉高由里子。

大河脳で見ると「徳川慶喜と紫式部の豪華カップル」である。

その視点で見ると、斎藤一や平野長泰らも出演しており、

来年の「逆賊の幕臣」に出る青木崇高や荒川良々も脇を固める。

まあ、大河に出ていない俳優を探す方が難しい出演陣だった。

 

映画の感想は「謎解き映画を期待すると失望する」

原作の小説の謎解きもあまり大がかりではなかったが、

映画は謎解き映画に不可欠な「犯行の再現シーン」が皆無

会話劇に終始するので、さらに平板な印象を受けた。

やはり城内で孤立と焦燥を深めて、

最後に逃亡に走る村重の姿を追いかける映画だろう。

 

その視点で見ると、本木村重はちょっと上品に過ぎた感。

「豊臣兄弟!」のトータス松本ほどではなくても

もう少し粗野な感じの俳優がよかったような。

まあ、「利休十哲」と称された茶人でもあり、

映画にも茶の湯を立てるシーンや、茶器への執心をあらわにする

シーンがあるので、「伊右衛門の人」を起用した意図は理解できるが。

 

なお、菅田が演じた二兵衛はどちらも魅力的だったが、

官兵衛の「幽閉」「安楽椅子探偵」という要素には、

菅田の原点である「仮面ライダーW」フィリップと重なる部分を感じた。

そう言えば、ライダー脳で見ると、この映画は

一文字隼人(シン仮面ライダー)も五代雄介(クウガ)も出ていたのか。

「豊臣兄弟!」も本郷猛(シン仮面ライダー)や氷川誠(G3)が出ているが。