「高野山の名宝展」を見てきました。

釈迦仏教の厳しい出家修行を否定して、

真言(マントラ)を唱えれば成仏できるという大乗仏教の布教に力を尽くした空海は、

呪文だけでは不十分と考えたのでしょう。

絵画(曼荼羅)や彫刻(仏像)も動員して大日如来を中心とした神秘の宇宙を演出しました。

どれもその時代の最高の技術を投入した傑作です。

高野聖の活躍もあって全国の大名や庶民の信仰を集め、高野山は仏の大集合となりました。

いままで、何度か現地に行き深山幽谷を味わいましたが、中味はよく見られませんでした。

有り難い企画です。

羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆詞 般若心経
ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー 





        都会の中で
九月のN響定期はブロムシュテッドが指揮する

モーツアルト39・40・41番とチャイコフスキー4・5・6番でした。

私が聴いたのは40番と5番です。

今までに何度も聞いた曲ですが、ト短調はいかにも悲しげに、

チャイコフスキーは感情を大袈裟に演奏することが多く辟易していましたが、

今回は節度を保ちながらも哀しみや苦しみ、喜びがしみじみと伝わってきました。

この87才の指揮者にかかると、

N響のメンバーが若々しく、ハツラツとなるのが不思議です。

思い出しました、たしか去年、ブラームスはブロムシュテッドにかぎると書きました。




         娘たち
いつもの通り、菩提寺に行きオヤジ・オフクロに会ってきました。

以前はお供物として「おはぎ」などを供えたのですが、

カラスが来るということで、禁止になりました。

しかたなく、自分達の食べたい物を食べに立ち寄って帰るのが習慣になり、

今年は何にしようかという事が一大事になりました。


ところで、お彼岸の季節が牡丹や萩の咲く頃なので

「ボタモチ」とか「オハギ」と言うのだそうですが、本当でしょうか。




          浜辺で