4年弱に亘って投稿してまいりました、

画集「こころの風景」を今回をもちまして閉展いたします。

永らくのご来場、有り難うございました。

画材の選択、技法、構図など、いろいろなトライをさせて頂きました。

しばらく、お休みを頂きまして、タイトルを改めて、再開するつもりです。

では、お元気で。




         さようなら
昨日のように寒くなると、鰹だしの香りが立ち上る蕎麦がこいしくなります。

天麩羅を肴に熱燗をゆっくり頂いたあと、

熱い「かけ」を啜りこむとアルコールが全身に周ってまさに天国に行った心地です。

セイロに盛ってあるのを「もり」、だし汁をかけてあるのを「かけ」といいます。

昔は、出前が多かったようです。

「ハイ蕎麦屋でございます。先程のドンブリは空きましたか」

「其処にあらあ、持って行ってくんねえ」

「ハイ、道具は揃って居りますが、代を頂きとうございます」

「代は、大晦日にやろう」

「ハイ、現金で只今いただきとうございます」

「なにさ、その蕎麦は、カケだよ」





           静物
先月、高野山展を見ましたので、

真言宗のもう一つの総本山である醍醐寺の展覧会を見てきました。

醍醐寺は豊臣秀吉の「花見」とか日本画家奥村土牛の「醍醐」で有名です。

一昨年大きな期待で訪れたのですが、

前日に雪が降るという寒さで桜もチラホラという失敗をしました。

目玉は国宝の「過去現在絵因果経」という15mの巻物ですが、

絵は下手くそで漢字は読めず、退屈しました。

そのほか、秀吉の肖像画は一番馴染みのあるもので、本物を見た満足感を得ました。

その他、空海、菅原道真、小野道風、藤原行成の真筆が見られます。




           古い壁