週末、山羊が出産しました。黒ヤギのお母さんが産んだ赤ちゃんです。双子でした。どちらも白ヤギ(-^□^-)。おそらく、黒は劣性ホモでないと生まれないのでしょうねえ。ですから双子はヘテロの白ヤギなのかな。この親である黒ヤギは2年前に双子の片割れとして生まれました。このときは黒ヤギと白ヤギの双子。ところがこのお母さんヤギは黒ヤギを育児拒否。むしろ角で攻撃してきていました。やむなく人間の手で育てたのが今回出産した黒ヤギです。

 今回、うまく子育てしてくれるかなと思っていたのですが、やっぱり育児拒否(T▽T;)。今回も人間の手で育てることになりそうです。赤ちゃんを攻撃してくるので、部屋も別々です。牛は乳首のついたバケツでお乳をやるのですが、ヤギは小さいので人間の哺乳びんにお乳をいれてあげるかお母さんヤギをむりやり抑えつけてお乳をやることになります。ヤギからもお乳を出さないと乳房炎になりますからね。休みの日もとりあえず出勤してパンパンに張ったお乳がしぼむまで赤ちゃんにやりました。

 ところで動物の乳首っていくつあるか知っていますか?

 牛は4つ。ヤギは2つ。犬は8つあります。まあ大体、生まれる子供の数に比例しているのですが、牛の場合は…。4つは多すぎかも( ̄_ ̄ i)。とはいえ、牛乳をしぼるという観点からみたらいいのでしょうねえ。

$牛飼い獣医のキレ妻観察記録
この子が今回産んだお母さんヤギです(^▽^;)


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