最近の豆太郎の進化は日々凄まじく、今ではひたすら寝返りでどこへでも移動して行きます。
 
 しかしながら、牛や山羊などは生まれた直後から歩きだしてオッパイを自分で吸い出すんですよね。見ていて本当にすごいと思います。ところが残念なことに動物にも子育てを放棄する輩がいます。そういうのは人間が育てる訳なのですが、そういうのは本当に人懐こくなります。まあ当たり前ですか。

 で、子育てを放棄した母親ですが、やっぱりオッパイが張るんですよね。嫁さんも病気で薬を飲んでいたときにオッパイを豆太郎にやることができなくなり、相当オッパイがはったみたいで、ツラそうでした。人間ならば自分で張ったオッパイを絞ることもできるんですが、流石に牛や山羊などは自分で絞ることができません。乳牛などはモチロンのことそれが目的なので搾乳機で絞ります。ところが山羊の乳ってほとんど商品価値はないんですね。一部でヤギ乳なんかで作った石鹸なんかをおいてるところもありますが、ほとんどないと言っていいでしょう。ヤギ乳を飲んでくれるペーターもいませんからねえ。ところが結構ヤギって身体が柔らかいのか、自分で自分のオッパイを吸うことができるんです。さすがにその状況を初めて見たときには衝撃的でしたが、ある意味

「究極のエコ循環ヾ(@^(∞)^@)ノ」

ですよね!

山羊は短日動物といって日の長さが短くなってきた頃に繁殖の季節を迎えます。で妊娠期間がおよそ150日。そろそろ山羊の赤ちゃんの季節を迎えます。


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