趣味というほどのものでもありませんが、結構日本に限らず、海外の山に行ったり、カヤックなんかを楽しんだりしていました。いずれもテントかついで泊りがけのものなので、インドア派の嫁さんと結婚してからはすっかりその方面はご無沙汰で。当時の仲間とも今では単なる飲み友達と化しています。
 
 その他にも本や音楽、映画なんかもかなり好きなのですがそちらの方面は結婚後も細々と続いています。で、たまに仕事が終わってから夜のレイトショーなんかを一人で見に行っています。

 先日も「インビクタス/負けざる者たち」を見に行ってきました。年末、「アバター」を見てがっくり来ていたので、お口直しどころかかなりの感動もので、ひょっとしたら今年のナンバーワン映画を早くも見てしまったのではと思ったくらいでした。

 「アバター」は映像はかなりすごいと思ったのですが、内容は西部劇ですね。「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のSF版かなと。ただ、わざわざSFにしなくても良かったのではないでしょうか。3Dもメガネが大きすぎて2時間以上の映画を見るにはちょっとしんどかったです。いずれはそれも解消されるような映画ができるとは思うんですが、今はまだ黎明期って感じでしょうか。

 「インビクタス/負けざる者たち」は文句をつけるところは全くなし。また事実を映画化したこともすごいです。南アフリカはいつか行きたい国のひとつだったので、更に行きたくなりました。それにしてもクリント・イーストウッド俳優としてはもちろんですが、監督としても一流ですね。今、一番好きな監督です。昨年の「グラン・トリノ」もかなり良かったですが、今回の映画も最高でした。あまり内容については触れたくありませんが、人としての生き方、あり方を考えさせられました。エンドロールに流れる音楽も良かったです。ホルストの「ジュピター」ですね。平原綾香のも良かったですが、今回の歌詞も良かったです。サントラ買おうかな。

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