【コラボが熱い?!】
前に「コラボ」という言葉をよく聞いた時期があり、音楽、プロモーションなどの世界で「コラボ企画」なるものがよく目についたものだ。
なぜそんな話をするかというと、最近こんなコラボ商品を見たのだ。
クールミントサイダー
http://www.suntory.co.jp/softdrink/coolmintcider/index.html
なんでもサントリーとロッテのコラボレーション商品だとかで、あのクールなペンギンがサイダーになっているのだ。キワモノ商品か?とためらいはあったが、飲んでみたら味は案外いけるようだ。
【そもそもコラボって?】
つい「コラボコラボ」と気軽に言っているが、ここはひとつ辞書を引いてみよう。
コラボレーション(collaboration)とは、複数の立場や人によって行われる協力・連携・共同作業のことです。またその協力によって得られた成 果(=共同開発品・合作品・協力体制)もコラボレーションと呼ばれます。以上の両方とも、コラボと略される場合もあります。(三省堂辞書サイトより引用)
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/10minnw/013collaboration.html
かなり適当に使っていたが、案外外れではなかったようで安心。割とこの言葉の適用範囲は広いようだ。
【最近のコラボ例】
駅でこんなコラボポスターを見かけたのだ。
■爽健美茶×CLASSY
爽健美茶のキャラクターの一人、相沢紗世がモデルだからというつながりのようだ。女性誌は詳しくないのだが、これは割と目新しいのではないだろうか?
さらに週刊アスキーで、こんなものも見つけてしまった。
■今半×desknet's(WEBグループウェア)
http://www.desknets.com/standard/product/intro/visit/07_imahan.html
厳密にはコラボではなく、導入事例紹介の広告なのだ。しかし、「今半(いまはん)」とは創業112年のすき焼きの老舗である。今まであり得ないと思っていたようなこの組み合わせに度肝を抜かれた。老舗とグループウェアだなんて、かなりインパクトがある。
【コラボのポジショニング】
では、いつものようにポジショニングを考えてみよう。
分析の軸に用いたのは、ジャンル的にありそう-なさそう、納得度-信じられない度の2軸だ。
「爽健美茶×CLASSY」については新しい試みだとは思われるが、ターゲットがかぶっており、あってもおかしくないな・・・という感じがする。それなりに納得感もある。
しかし、かなりやられた・・・というインパクトが大きかったのが、「クールミント×サイダー(サントリー×ロッテ)」と、「今半×desknet's」だ。
「クールミント×サイダー」は、それまずくない?ミントとサイダーなんてやばいんじゃない?と不安感と期待感をあおる異色コンビといえるだろう。
一方、「今半×desknet's」は新しいものと古いものが融合した・・・そんな組み合わせはありなのか??
と思わせるインパクトを持っている。老舗で使っているIT製品というだけで驚きが大きいのではないだろうか。
【コラボの新しい形態】
ここまで3例のコラボを見てきたが、何より面白いのが、「その組み合わせはまずいんじゃないか?」、あるいは「一見共通点がないのにその組み合わせあったのか、という驚きの組み合わせ」の例である。
(どこの代理店が、誰が仕掛けたのか、といった詮索もなくはないが、純粋にこれは興味深い。)
共通点の多さで考えていた今までのコラボは意外と地味で目立ちにくいものであった。
しかし「双方にとってメリットはあるが、一見共通項があるとは考えにくいコラボ」という組み合わせによって、意外性という大きなインパクトを生むことができたとものと思われる。
これらのコラボの新形態については、まだ試行錯誤感もあり、成功方程式ができたとは考えにくいが、今後も新しい組み合わせによりコラボをした双方のブランドを活性化していって欲しいものだ。
消費者の視点で考えたって、こういった驚きは大歓迎である。
(会話のネタにもブログのネタにもなり、いいことずくめだ。)
牛堂雅文
前に「コラボ」という言葉をよく聞いた時期があり、音楽、プロモーションなどの世界で「コラボ企画」なるものがよく目についたものだ。
なぜそんな話をするかというと、最近こんなコラボ商品を見たのだ。
クールミントサイダー
http://www.suntory.co.jp/softdrink/coolmintcider/index.html
なんでもサントリーとロッテのコラボレーション商品だとかで、あのクールなペンギンがサイダーになっているのだ。キワモノ商品か?とためらいはあったが、飲んでみたら味は案外いけるようだ。
【そもそもコラボって?】
つい「コラボコラボ」と気軽に言っているが、ここはひとつ辞書を引いてみよう。
コラボレーション(collaboration)とは、複数の立場や人によって行われる協力・連携・共同作業のことです。またその協力によって得られた成 果(=共同開発品・合作品・協力体制)もコラボレーションと呼ばれます。以上の両方とも、コラボと略される場合もあります。(三省堂辞書サイトより引用)
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/10minnw/013collaboration.html
かなり適当に使っていたが、案外外れではなかったようで安心。割とこの言葉の適用範囲は広いようだ。
【最近のコラボ例】
駅でこんなコラボポスターを見かけたのだ。
■爽健美茶×CLASSY
爽健美茶のキャラクターの一人、相沢紗世がモデルだからというつながりのようだ。女性誌は詳しくないのだが、これは割と目新しいのではないだろうか?
さらに週刊アスキーで、こんなものも見つけてしまった。
■今半×desknet's(WEBグループウェア)
http://www.desknets.com/standard/product/intro/visit/07_imahan.html
厳密にはコラボではなく、導入事例紹介の広告なのだ。しかし、「今半(いまはん)」とは創業112年のすき焼きの老舗である。今まであり得ないと思っていたようなこの組み合わせに度肝を抜かれた。老舗とグループウェアだなんて、かなりインパクトがある。
【コラボのポジショニング】
では、いつものようにポジショニングを考えてみよう。
分析の軸に用いたのは、ジャンル的にありそう-なさそう、納得度-信じられない度の2軸だ。
「爽健美茶×CLASSY」については新しい試みだとは思われるが、ターゲットがかぶっており、あってもおかしくないな・・・という感じがする。それなりに納得感もある。
しかし、かなりやられた・・・というインパクトが大きかったのが、「クールミント×サイダー(サントリー×ロッテ)」と、「今半×desknet's」だ。
「クールミント×サイダー」は、それまずくない?ミントとサイダーなんてやばいんじゃない?と不安感と期待感をあおる異色コンビといえるだろう。
一方、「今半×desknet's」は新しいものと古いものが融合した・・・そんな組み合わせはありなのか??
と思わせるインパクトを持っている。老舗で使っているIT製品というだけで驚きが大きいのではないだろうか。
【コラボの新しい形態】
ここまで3例のコラボを見てきたが、何より面白いのが、「その組み合わせはまずいんじゃないか?」、あるいは「一見共通点がないのにその組み合わせあったのか、という驚きの組み合わせ」の例である。
(どこの代理店が、誰が仕掛けたのか、といった詮索もなくはないが、純粋にこれは興味深い。)
共通点の多さで考えていた今までのコラボは意外と地味で目立ちにくいものであった。
しかし「双方にとってメリットはあるが、一見共通項があるとは考えにくいコラボ」という組み合わせによって、意外性という大きなインパクトを生むことができたとものと思われる。
これらのコラボの新形態については、まだ試行錯誤感もあり、成功方程式ができたとは考えにくいが、今後も新しい組み合わせによりコラボをした双方のブランドを活性化していって欲しいものだ。
消費者の視点で考えたって、こういった驚きは大歓迎である。
(会話のネタにもブログのネタにもなり、いいことずくめだ。)
牛堂雅文















