さて、引き続きアグラ城です。



こちらは、タージ・マハールを建てた王様が、その息子に幽閉されたお城です。



彼が幽閉されていた部屋(?)からはタージ・マハールが見える所でした。



その景色がコチラ。


ウシさんとブタさん。-2nd landscape

雄大な景色。



タージ・マハールは、その景観と建物を守るため、規則があります。私が聞いたのは

1周囲に高い建物を建ててはいけない

2排ガス禁止




1は景観美を保つため。

2は建物の建築材料である大理石を守るため。

規制がない頃は空気が悪く、大理石が黄色くなってしまったとか。その為、何キロ以内にある工場は撤退(新規参入禁止)、ガソリン車も控えるなどの規制ができました。




ところで、ナゼ彼は幽閉されたのかはてなマークはてなマーク




自分の後継者に長男である第一皇子を選んだからです。




それを不服に思った他の皇子たちが即位争いを起こし、最終的には第三皇子が帝位を継承し、彼を幽閉。




歴史ドラマですね。ドラマといったら失礼か。




大好きな大好きな妻のお墓がある建物を、せつない思いで眺めていたんだろうなぁ。




さて、アグラ城には、複数の宗教のシンボルがデコレートされています。




コチラは星マークと蓮の花。


ウシさんとブタさん。-2nd temple7


やっぱり彫刻細工がキレイ。。。




宗教の象徴というのはイマイチわかっていないのですが、

蓮は確かヒンズー教だった気が。。。

星はイスラムもヒンズーも?

ユダヤのダビデの星しか知りませんでした。




そういえば、イスラムの国トルコの国旗は三日月と星ですね。




さて、アグラの観光はここまで。




再び車で約5時間の移動。

お次はジャイプールです。



とうとう象に乗れるラブラブ



久々の更新です。。。



このままだとインド旅行から1年が経ってしまいますね汗




さて、今回はタージ・マハールのご紹介をもう少し。




建物の中に入ったものの、中は真っ暗な中にお墓があるだけ。




タージ・マハールを建築した王様と、その王妃様のお墓です。

(タージ・マハールは、王様が亡くなった王妃様のために作らせたものです)。




真っ暗な写真をとっても、、、と画像はなし。

入り口付近の壁などを撮ったのでアップするつもりだったのですが、キレイに取れているものがなため断念させていただきますううっ...




しかし、本当に本当にすべての石の細工が美しい

これダウンは、タージ・マハールへ向かう門です。



ウシさんとブタさん。-2nd temple4

花の模様などは全てはめ込みだそうです。

息を呑む美しさでした薔薇




日本では徳川家光が江戸幕府の将軍だった頃、

インド人はこんなに可愛らしいデザインの建築物を作っていたのですね。




文化とセンスの違いからも、世界の広さを感じます。







さて。夕方アグラに着きました。



ガイドさんに紹介されたアーユルヴェーダに行き、

ホテルに帰ってきたのは22時すぎ。



朝ごはんも昼ごはんもガッツリと食べ、その後は

ほとんど車の中だったためか、二人とも全くおなかが

空いていません苦笑



夜ご飯はホテルのレストランでブッフェだったのですが、

かるーく済ませて就寝ですぐぅぐぅ



そうそう、ホテルのシューズ入れがかわいかったです。

「ナマステ~」って挨拶するときの腕の形がシンボルになってるみたいです。


namaste2

それにしても、まだ二日目で、しかもそんなに動いていないのに、この疲れはなんなんだろう。。。ショック!



さて翌朝。

それなりにお腹が空いたので、

朝ごはんはシッカリといただきました。


2nd breakfast

インドの揚げパン(?)プーリがありました。

ああ、インドに来た感じドキドキ



さてさて、本日の目玉はタージ・マハールです。



一生に一度では見てみたいキラキラと願っていた

タージ・マハールとついにご対面。



ドキドキ。。。見えてきたぞ。。。


2nd temple1

この門(?)を通り抜けると。。。




どーん。

うわ~ホンモノだよ~ラブラブ



2nd temple3

残念ながら曇り気味なお天気だったのですが、

しかしそんな事はどうでも良くなるくらい、美しさに感動ふっ



一応中まで入ったので、次回もう少し

画像をご紹介しますニコニコ



お昼を食べた後、アグラに移動です。

移動時間はおよそ4時間。



添乗員さん、ドライバーさんと私たち母子で

4ドアセダンにて移動です車



旅行前に家に届いたパンフレットには「バスで移動バス」とあったのですが、空港到着後から最終日まで、お世話になった車は、バスではなく5人乗りのセダンです。



「参加人数が少なかったからはてなマーク



確かにそういう理由もあったようですが、何より

「バスなんて大型車でインドの中を走ってられるか」

ってのがホントのところのようです。



インドの道路で運転するには、かなりの度胸が必要になりますねこ



だって、



ナタデココ 喜片側3車線の道路なのに、堂々と2台が並んで占領したり。

ナタデココ 喜信号待ちでは隣の車とぶつかるかぶつからないかスレスレの距離で接近していたり。

ナタデココ 喜インド旅日記2 にあるように、絶対に抜かされる二輪車が

一番前にしゃしゃり出て来たり。



だからなのかなんなのか、インドの車は左側のサイドミラーがありません。ほとんどの車にありませんパー



買った時から付いていないか、

付いていたら自分で取ってしまう(ビックリマーク)か。



それくらい接触の確率が高いんでしょうな。。。ショック



そんなスリリングな道路で運転するインド人たちは、

邪魔だと思う車、人、動物に対して容赦なくクラクションを浴びせます。



ブタさんたちのドライバーさんも何回クラクションを鳴らしていたことか。。。



そういやウシにも鳴らしていました。

そして、ウシは止まってくれました。



そうそう、トラックは「クラクションならしてね」って車体に書いています。その音で「あ、抜かす車がいるんだな」って気付くんですかね。



horn please


表示の仕方は様々です。

上の画像は「HORN PLEASE」

下の画像は「BLOW HORN]


blow horn


自分でミラーで見てようよって思うのは日本人だからはてなマークはてなマーク



添乗員さんが言いました。

「インドで車を運転するには、3つのgoodが必要です。」



その3つとは


good braking

good klaxon

and

good luck


最後は運任せのようです。。。

デリーには夕方に着いたのですが、

機内食を食べたのでお腹が空かず。


かと言って何も食べないのも。。。と

ホテル内のケーキショップにてマフィンを買いました。


muffin

美味しそう~ハートと買ったマフィンですが、

さすが海外。大味です。

決して「美味!」とは言えませんでしたしょぼん

しかもでかかったショック!美味だったらペロッといっただろうに残念。








そして、翌朝の朝食です。

ブッフェスタイルで、ハッシュポテトやチーズを何回も

おかわりしながら食べていたら。



breakfast


奥に「南インド料理」と書かれたコーナーを発見!!

もちろん食べるでしょう!!


1st breakfast

最初からこのコーナーに気付いていたらこれしか食べなかったのにむっ


既にお腹がいっぱいで、これしか食べられませんでしたううっ...

残念。


お味はなかなかブタさん好みでした。

すっごくスパイシーなわけでもなく、味がないわけでもなく。

でも朝食にはチト脂っこいかな。。。








そしてそしてお昼ゴハンです。

本日はタンドリーチキンとカレーなり。


ナンは食べ放題です。

どこのお店もそうなんですって。


2nd lunch2

ツアーなので、日本人観光客用のレストランです。

だからなのか、お口に合うこと合うこと。


タンドリーチキンも美味でした。


2nd lunch

ちなみに、写真の量で2人分です。

ああ、朝ごはんをたらふく食べた事が悔やまれる。。。




このあと、アグラに移動です。

アグラ観光については次回より。




こちらはフマユーン廟。

世界遺産です。


a

ムガル帝国の第2皇帝、フマユーンの死後、

王妃様が建てさせた廟です。

中にはお墓があります。




ムガル建築最高峰のタージマハルに影響を与えています。

なんとなく似ていますよね。


b

ラクシュミーナーラーヤンもそうでしたが、

大理石や赤砂岩の細工が本当に見事です薔薇




所変わって、コチラ下は北インド征服記念に作られたクトゥブミナール。


1st tower


これを建てた王様はイスラム教だったため、

イスラム教を誇示する為でもあったラシイ。




「ミナール」とは、イスラムモスクの祈りの時間を

知らせるための尖塔です。

そういえば、トルコでは「ミナレット」と言っていました。




以前は中に入って登ることができたそうですが、

子供の圧死事故があって以来立ち入り禁止にだめ



1st tower

細工が美しく、ぜひ写真に残したかったのですが、

朝の雨がすっかりあがって良い天気のため、

どう頑張っても逆光に。




なので、こんなイタズラ写真にしちゃいました。




そしてそして、コチラは塔の横にある

モスクの列柱です。

2nd tower

「ギリシャの遺跡です」と言われたら

パッと見はわかりませんな。。。




ブタさんは美術学の大学に言っていたのですが、

建築はチンプンカンプンで、授業中はほとんど

寝ていました汗




ああ、真面目に通って勉強をしておくべきだった。。。しょぼん


インドでも雨女っぷりを発揮したブタさんです雨

朝っぱらからあいにくの雨でしたが、幸いにも小降り。

不幸中の幸い。。。




まずはラクシュミーナーラーヤン寺院。

ヒンズー教のお寺です。


1st temple

なんて色使いのお寺!

実物はもっと鮮やかでキレイですラブラブ




中もステキだったのですが、写真禁止で残念しょぼん



ここに祀られている神様は、


ヴィシュヌ神

ラクシュミー神

ガネーシャ神


他にもいたけど忘れてしまった。。。あせる




お寺の祭壇にはクンクム(だったかな)という植物でできた赤い粉があり、

参拝者はおでこに付ける事ができます。

ビンディと言われているものですな。

ヒンズー教ではないブタさんたちも付けてもらいました音譜


1st temple2

なんとな~くオデコに付いてるのわかるかなはてなマークはてなマーク

たぶん、画像をクリックすれば大きくなると思います。。。




ヒンズー教では赤は幸せの象徴キラキラです。

なので、このお寺は赤がメインに使われています。

でも、このお寺の場合は、いわゆる赤ではなく茶が混じっている赤ですね。




初めて知ったのが、

「赤いビンディをつけている女性は既婚者」ということ。

あと、髪の毛の分け目に赤いクンクムを引きます。




額のビンディは、お参りに行ったら既婚者じゃなくても

「神の祝福」として付けるだろうから、どれくらい厳密なのかはわかりません。

髪の毛の赤いクンクムもヒンズー教のみなので、

それだけで既婚者かどうかを街中で判断するのは難しいかな。。。




も一つ知った事実。

「結婚相手は星占いで決める」

冗談みたいだけど、本当ラシイ。

親が勝手に占いを頼むらしく、「結婚式まで顔も知らない」というのも

よくあるとか。。。




ある意味、これも肝がすわっていると思う。

すべての運命を受け入れる度胸があるのか。

すごいぞインド人。


「緑が多い霧」というのがデリーの印象です。

Neemの木がたくさんあります。

ブタ母と「なんか良いね」と言っていたら。





ガイドさんが教えてくれました。

緑を守るために、決められたルールがあるそうです。





勝手に木を切ってはいけない禁止、とか

団地やマンションを建ててはいけない禁止、とか。





隙間を見つけちゃマンションを建てる日本とはエライ違いです。

国土面積が違うのもあるけど。。。





あと驚いたのは道路事情。

車、バイク、自転車、ヒト、ラクダ、ウシ、ゾウ。。。

インド国内ではこれらが道路を走ったり走る人歩いたりサンダルするワケですが、

日本のように「車とヒトならヒトが優先」といった決まりはありません。





車が信号待ちをしていると、自転車やらリヤカーやらが

間を縫って続々と先頭に出てきます。





ダウン車にて信号待ちをしている時に集まってきた二輪たち。


landscape1

コレ、信号が青になったら間違いなく車にクラクションを鳴らされて

どかされるんですよ。





それがわかっているんだろうに、平気で車の前で信号待ちをするし、

道路の真ん中を走っていくんですよ。





肝が据わっているなぁインド人。


早めに夏休みをいただき、ブタ母と二人で

インドに行ってまいりました飛行機




二人とも初めてのインドです王冠1




JALで行くか、エアーインディアで行くか結構迷ったのですが、

「エアーインディアはインドに行くときしか乗らないだろう」という

ことで、エアーインディアで。


air-india




機内では、一人ひとりにモニターとリモコンが。

あ、もちろんエコノミークラスだすおじさん


nice


ゲームの種類も多いし、映画もドラマも多数

(日本語バージョンは少なかったけど)グッド!

おかげで、飽きることなく過ごす事ができましたほのぼの




お楽しみの機内食はやはりカレーです。


curry in airplane

美味でしたハート

でもナゼに卵焼きが付いてくるのだ(画像右上)はてなマークはてなマーク




贅沢なデザートがついていますね(画像左上)ラブラブ

チョコムースかチョコケーキかと思いきや。

ミルク味のムースにチョコソースがかかったものでした汗

ちなみにシューの中身は空洞汗汗チョット ガッカリ。




「チキンヒヨコかジャパニーズか」と聞かれ

「日本食はいらんパー」と迷わずチキンを選んだのですが、

どうやらジャパニーズを選ぶと魚うお座のカレーだったようです。




だったら「チキンかフィッシュか」って聞こうよ。。。

どちらにせよチキンを選んでいたけどさ。。。




飛行時間が約8時間30分と長時間のため、

「絶対ヒマになる」と成田で数独の本を買ったのですが本





シートについてる映画やゲームのおかげで出番ナシ手裏剣

1ページも開きませんでした。。。




12:00に成田を離陸し、デリー着が現地時間の16時30分すぎ。

この日は現地ガイドさんにホテルまで送ってもらって終了でした。




翌日からインド観光のはじまりです音譜

「旅行中にお腹をこわしませんように」

それだけを願って眠ったブタさんでした三日月


go-ya1


お店で売ってるものしか見たことなかったんです。。。(´-ω-`)

こうやってなるのですね。




go-ya2

お花もかわゆす。





go-ya3

これが も少し成長したら

一枚目の画像のようになるのね。




なんだかカワイイじゃな~いデレデレ




これを見たらゴーヤを食べたくなり、

本日は仕事帰りに思わずゴーヤをお買い求め。




豆腐とゴーヤのサラダにしようラブラブ