アフガニスタンで誘拐されたNGOの伊藤和也さん。交渉が成功して無事に帰還されることを心から願っていましたが、一番あってほしくない結末を迎えてしまいました・・・。体には多数の銃痕が見つかったのだとか・・・。伊藤さんは5年間、アフガンの人に溶け込み共に汗を流してきた人だったそうですね。身も心もアフガン人になりきってそこの土地の人のために頑張ってきたのに、なぜこのような残酷な結末を迎えなければいけなかったのでしょうか。
アフガンの治安は今悪化の一途をたどる一方で彼が働いていた場所も危険地域だったといいます。おそらくいつも自分の命が危険と隣り合わせであることは理解していたと思います。それでも、アフガンの人たちが好きだから、彼らと一緒に汗を流したかったから、その想いで頑張っていた伊藤さんが殺されてしまったのはあまりにも残酷で悲しすぎます。「運が悪かった」と片付けられることではない。何の罪もない彼を殺した犯人を私は許せません。
戦争で犠牲になるのはいつも「紛争」とは無関係の普通の人たち。それがどんなに残酷なことか。それでも人は争いを繰り返す。今日もどこかで罪のない人たちが傷つき泣いている。なんて不条理な世の中なんだろう。
アフガンの村人たちに愛されていたという伊藤和也さん。彼の死を村人たちはとても哀しんでいるそうです。「アフガンの土になりたい」と生前言いきっていたという伊藤さん。本当に愛していたんですね・・・アフガニスタンの人たちを。心からご冥福をお祈りしたいと思います。