のびのびと海外生活を楽しみながら

しっかり実力を伸ばしたい小学生と

オンラインで国語の授業をしています、

のびのび進学塾じょんじょんです。

 

 

 

たくさんお問い合わせいただき、

ありがとうございます。

ただ今、新規生の受講を

ストップしております。

3月になりましたら、

新規受講生の募集を行います。

 

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結論から言いますと、

「そんなわけあるかーーい!」

です(笑

 

 

 

 

日本で小中学校に勤務していたとき、

学校では日本語、家ではポルトガル語を

話すブラジルの子たちがいました。

確かに、その中には、

日本語もポルトガル語もどちらも

読み書きがあまり得意ではない

というお子さんもいました。

 

 

 

 

インターネットを見ると、

私たち親の不安を煽る記事もちらほら見ます。

「どっちつかずになっちゃうよ〜」と。

けれど、私は声を大にして言います。

「そんなわけあるかーーい!」

と。

 

 

 

 

確かに、年齢が上がるにつれて

必要となってくる抽象的思考力には、

どれか一つの言語の読み書きが

不自由なくできるレベルの言語能力が

不可欠となります。

何かを考えるには、言葉が必要ですもんね。

 

(抽象的思考力とは...

 物事の相違点に着目し、

 一般的な概念としてとらえる

 ことのできる力を指します。)

 

 

 

 

それを日本語で鍛えるのか

他言語で鍛えるのかは、

その子が今後の人生において

どこで誰と関わっていくことが多いのか

といった予測からそれぞれの家庭が

判断していくことだと思います。

もちろん、日本語と他言語の

両輪で鍛えていくことも可能でしょう。

また、子どもの希望を尊重するのも

とても大切なことだと思います。

 

 

 

 

それで、話を戻しますと、

私の教師生活で見聞きした子たちと

皆さんのお子さんとでは、

家庭環境があまりにも異なります。

 

 

 

 

これを読んでくださっている皆さんは

おそらく海外在住の方かと思います。

さらに言うと、日本や海外で

ある程度の高い教育を受けられた方で、

この長〜いブログを読むだけの

高い読解力がある方と推察します。

また、子どもの教育を大事に考えていて

先の子たちのお宅より

経済的な余力のあるおうちだと思います。

 

 

 

 

そんな皆さんのおうちと、

私が出会ってきた外国籍の子のおうちとでは

家庭の考え方を含めた環境が

大きく異なるので、比べようがないんです。

もちろん、どっちがいい悪いとか

そういう議論ではありません。

お互い違っている、ただそれだけです。

 

 

 

 

ですから、私たち親の不安を煽る

発信を目にすることもありますが、

適当に流してあげてください( ´ ▽ ` )

「そう考える方もいらっしゃるのね〜」

でオッケーです。

 

 

 

 

今週もありがとうございました。

アメリカ在住の方は、日曜日は

スーパーボウルですね!!!

良い週末をお過ごしくださいね!