昨日のNHKのNEWS WEB
コロナ対策「持続化給付金」詐欺容疑の記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200826/k10012585101000.html
政治家が国会でスピードがとか、委託している電通の下請けがとか、カッコいいことばかり言っていましたが
やっぱりという感じですね
真面目に帳簿を付けて、確定申告も期限までに行っていて申請する分には、売上などを誤魔化さなければ不正もないのでしょうが、帳簿も後付け、確定申告も後付けでも申請できちゃうところに不正を誘発する原因があるのではないでしょうか?
持続化給付金は、緊急事態宣言や自粛要請後に申請が進みましたが、現在は落ち着いているように思います
事業継続に、真に必要な方に給付金が届くことを願うばかりです
そして、5月以降の売上減少などの要件を満たすと受けられる可能性のある、家賃支援給付金の申請が進んでいると思われます
この家賃支援給付金は、持続化給付金に比べ、賃貸契約の状況や賃貸契約書について、契約などの素人がチェックしているのではないかと思われるような是正の指摘事項が見受けられ、持続化給付金よりは、内容をしっかりチェックしているようにも感じられますが、スピーディーな対応ではないですね
不正受給は持続化給付金よりは減るのではないでしょうか?
当事務所のクライアントさんにも、「厚生労働省の機関ですが、従業員が1人でもいれば雇用調整助成金を申請しますよ」という電話があったりするみたいです
ありがたいことに、自分も信頼されているのか、このような電話やはがきなどが来ると、これってホント?と聞かれますので
持続化給付金は行政書士だったら申請を代行できますし、雇用調整助成金は社会保険労務士が申請してくれるので、しっかりした士業の方からの営業アプローチかどうかで判断してくださいと回答しているところです
コロナ禍の中。人の弱みに付け込んでの不正はいけないですね
気を付けてください。