お父さんがいつもいつも毎年着てたあのデニムのシャツ
春になると着てたチェックのシャツ
夏に着てた赤いTシャツ
いつも着てたボアのぼろぼろベスト
全部
棄てられた。
仕事で留守にしてた間に
自分で片付けるつもりだったのに
月曜日にお母さんと整理したけど
こんなに早く知らない間にされてしまうなんて
後でとっておきたいのを見たかったのに
姉ちゃんは自分の親じゃないから
棄てに行ったんだ
お母さんだって
わたしの想いと違う。
わたしには【親】を棄てられた感覚しかない...
悲しい 悔しい
家の工事だからって
どうして親のものまで棄てられなければないんだ
一枚残らず、
全部
いつも着ていた
お父さん
お父さんの好んで着ていた服
思い出とかそんな話じゃない
死んだ人間はもう戻ってはこない そんな事はわかってる!
整理しなきゃならなかった、だから黙って見ていた
だけれどこんな早く知らない間にやられるなんて思っていなかったから






悲しい
悲しい
さびしい
親が 棄てられた





どの人形さまも、きれいで可愛らしくて…
感銘した
『理想の息子』のドラマに負けないくらい
頑張らないと