故ジョン・ウッデン氏を追悼し、
教え子で、のちにバスケットボールの殿堂入りを果たした
偉大な二人がコーチへの思いを語った。
アブドゥルージャバー氏は
「コーチの偉大さは言葉にできない。
人生のなかでコーチと出会えたことは本当に幸運だった。
今後も教え子の一人であったことに感謝していきたい」
ビル・ウォルトン氏は
「平和、愛、美徳、教育、奉仕といったコーチの理想を
引き継いで行けるかどうかはわれわれにかかっている。
どんな言葉でも語りつくせないほど、コーチを愛している」
どんなかたちであれ、『人の上に立つ』
ということは、前向きで、愛され、尊敬される人間
でい続けなければ行けないと思う。
後ろ向きで、呆れられ、憎まれてはいけない。
そんな人間は人の上に立つべきではない。
少なくとも僕のような人間でも、未成年者の
上に立っている人間であるから前者でいなければいけない。
絵 エゴン・シーレ