http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081120-00000122-mai-pol

 麻生太郎首相は20日、追加経済対策の裏づけとなる08年度第2次補正予算案の提出を、来年1月召集の通常国会に先送りする方針を固めた。民主党は、2次補正予算案が今国会に提出されなければ、参院で審議中のインド洋給油活動を延長する新テロ対策特別措置法改正案の採決を行わないことを決めている。新テロ法案を衆院で再可決するため、首相は今国会の会期延長を求める。

 首相は19日夜、東京都内のホテルで自民党の細田博之幹事長、大島理森国対委員長と会談。景気後退による法人税などの税収減を見極めた減額補正が固まるまで時間を要するとの見方で一致し、2次補正は通常国会に提出することで合意した。

 2次補正をめぐっては、迅速な経済対策を主張する首相が今国会への提出に意欲を見せていたが、与党側は「国会の波乱要因になりかねず、出すべきではない」(自民党幹部)と、通常国会冒頭での処理を求めていた。

 首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)から帰国する25日に、政府・与党として最終決定する方針。その後、民主党に2次補正の提出見送りを回答する。

 民主党の反発は必至で、新テロ法案の参院での審議を12月中旬まで引き延ばすのは確実だ。

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