自分は水分摂取が疎かになりがちのため、自宅の冷蔵庫にいつも自分用のスポーツドリンクの2Lペットボトルを入れておき、日常的に飲むようにしている。
しかし日常的に飲むものなら多少なりとも体の補助になるものを、ということで、最近は日本コカ・コーラ「アクエリアス ビタミン」をなんとなく買っていた。
アクエリアス ビタミン
従来のアクエリアスシリーズがスポーツ寄りの印象だったこともあり、日常飲料のイメージを打ち出して2013年9月に発売された。スーパーなどでの入手性は良く、実勢価格も2Lで150円以下とお手頃。

先日ふと思い立って調べてみると、この製品のビタミンCの成分量がなかなかのものであることが分かった。(アクエリアスビタミンの成分)
ビタミンC含有量:100mlあたり200mg
この数字はどういう意味を持つのだろうか。
アクエリアス ビタミンとビタミンC
■摂取の容易さ
「ビタミンCの成人1日あたりの推奨摂取量:100mg」
これがひとつの目安になる。
これはピーマンなら5個、オレンジなら2個、いちごなら6個に相当する。野菜を嫌わず食べる人なら普段の食事で十分カバーできる分量と思われるが、アクエリアスビタミンなら50ml、つまり2~3口の分量で到達することになる。
■適度な多量摂取
実際どのくらいの摂取が望ましいか、ということだが、「1日あたり100mg」というのは壊血病予防のラインと考えられ、ビタミンCの健康効果を得たいという場合は、この数倍から1,000mgまでの摂取がよいとのこと。
1,000mgといえばピーマンなら50個分となり、ほぼ達成不可能な領域だが、アクエリアスビタミンであれば500ml、コップにして3杯程度である。
■摂取方法とタイミング
ビタミンCのような水溶性ビタミンは体内に留まる時間が短いため、こまめに少しずつ摂取するのが効果的である。また、食後や睡眠前など、特に効果が高いタイミングも存在する。
食後や就寝前にピーマンを齧ることもその気になればできるだろうが、対するアクエリアスビタミンを飲む行為の自然さ、容易さは圧倒的であろう。
■理解しておかなければいけないこと
一方で、アクエリアスビタミンには大きなデメリットも存在する。
「100mlあたり4.6gの糖分が含まれている」
これはコップ半分程度にスティックシュガーが1.5本が入っていることになるわけで、糖分が必要でもないときにむやみに飲むのは肥満や虫歯など、別の健康被害につながりかねないことは留意しておきたい。
また、ビタミンCに摂取上限は定められていないが、米国では1日2000mgを耐用上限としているらしい。アクエリアスビタミンなら1L分である。
運動などで激しく消耗した日などはともかく、日常的にリットル単位で飲むことは止めたほうがいいだろう。
アクエリアスビタミンの飲み方例
■こまめにアクエリアスビタミン
ふと思い立ったときに、アクエリアスビタミンをひと口ふた口程度飲む。ビタミンCはこまめに少量ずつ摂るほど、吸収率は良いとされている。ただし既に書いたように、無用な飲み過ぎには注意。こまめに飲んでいたらいつのまにか2Lペットボトルがカラになっていた、ということのないように。
■食後にアクエリアスビタミン
食事が終わり、ひと息ついたらアクエリアスビタミンを飲む。ビタミン系は食後に摂取すると吸収率が良いとされている。この場合、食事で得た栄養分へのビタミンCの働きかけも期待できる。
ただし既に書いたように、無用な飲み過ぎには注意。ダイエットで食事に気をつけているなら、アクエリアスビタミンは100mlでスティックシュガー1.5本、を常に意識する。
■サプリメントの前にアクエリアスビタミン
ビタミンEは、ビタミンCと相乗効果があるとされている。鉄・銅などのミネラルは、ビタミンCが吸収率を上げるといわれる。
これらをサプリメントで摂取しているなら、先にアクエリアスビタミンを飲んでおき、体の中でサプリメントを待ち構えておくという使い方ができる。
■寝る前にアクエリアスビタミン
就寝前にアクエリアスビタミンを飲む。ビタミンCの働きが最も発揮されるのは睡眠中である。
ただし飲んだら、寝る前に確実に歯磨きすること。
以上の通り、スポーツドリンクならではの、機動的かつ容易な摂取が可能である。
なお、スポーツドリンクではサントリー「ビタミンウォーター」が同じく100mlあたり200mgのビタミンCを含有する。錠剤サプリメントである「DHCビタミンC」は、1日2錠で1,000mgのビタミンCを含有している。
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