道を聞く・聞かれる:コミュニケーションの基本 | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

私は、歩いているとよく人に道を聞かれます。

日本でもそうですし、
海外でもやはりよく道を聞かれます。

聞かれれば、もちろんわかる限り
教えるようにしています。

親切に見えるということなのでしょう。

悪いことではないですね。


過去25年間を振り返ると、
平均して1ヶ月に2回くらいは
道を聞かれています。

このことは、ごく簡単にできるし、
誰でもそうなのだろうと思っていましたが、
誰しもが道を聞かれる、
というのでもないようですね。


あなたはいかがでしょうか。


ちょっと困っている人をちょっと助ける。

困っているというと
大げさすぎるくらいですが。

ささやかな貢献にはなるでしょう。

また、立派なコミュニケーションです。


道を聞かれて教えても、
私が得るものは、
直接にはほとんどありません。

数秒であってもその相手のために
時間を使いますし、
わずかであっても手間とも言えます。

もちろん、私自身はそう考えたことも
ありません。

どちらかというと、人のために役立てる、
と喜ぶ気持ちで自然に動いていますね。


海外でもやはり道を聞かれます。


また、なぜか微笑まれることも
多いですね。

日本ではそういうことはあまりないのに、
なぜ、と自分なりに考えます。

ふだんの顔・表情で微笑んで
いるように見えるらしいです。

こちらが微笑んでいる、と認識して、
こちらの微笑みを反射しているだけ、
のようです。

これは、これまでの孤独の旅でも、
孤独感を抱いているとき以外の時間
では見られた現象です。


また、孤独の旅の最中でも
やはり道を聞かれているときには、
孤独の感情は抱きませんでした。


ということは、道を聞かれるのは、
孤独ではなく、微笑みさえ存在する
状態にあるのです。


孤独ではなく、微笑みがある。


これは、いわゆる小さな幸せ、ですね。


私自身、あまりにも当たり前なので、
そのように考えたこともなかったのですが...


まとめると、
道を聞かれるということは、
客観的にみて小さな幸せ、
ということになります。


あなたが、もしもふだんあまり
道を聞かれないようでしたら、

コミュニケーション能力の発達の基礎づくりになります。

心がけると良いです。


私自身、それほどコミュニケーション能力に
長けているとは思っていません。

次回道を聞く、ということでお話しますが
コミュニケーションの修行中の身です。

ちょっと、長いですが、プロフィール
読んでいただけると
私がコミュニケーション能力の修行を
してきたことがおわかりになるでしょう。

それでも、上に述べた程度のことは
身についています。

言うなれば習慣が身についているのです。


あなたも習慣として道を聞かれるようになり、
小さな幸せを確認して下さい。


その習慣化をステップにすると
こうなります。


1 移動手段として、できるだけ
  歩くようにする。

2 歩くときには、ゆっくり歩くように
  心がける。

 早く歩くと人はあなたに声をかけにくい。

 足の裏を見せて歩くような感覚。

 早く歩く場合には、足の裏は見えない。


3 歩行中、音楽をイヤフォンで聞かない。

  イヤフォンをしていれば、声をかけづらい。


4 こちらからも、道がわからず困っている
  人はいないか、探す心持ちにする。

  だが、一生懸命探す必要はない。

  経験上、道を聞かれるのは、
  むしろ考えごとをしている、
  とか何かにこちらの注意が
  集中しているときが多い。


5 道を聞かれたら、積極的にその相手を
  助けるという心持ちでできる限りわかりやすく教える。

  もしもあなた自身、道に不案内であれば、
  正直にそのように言う。

  あくまでもできる範囲でいい。


6 実は道を聞くことでコミュニケーションが
  生まれており、それ自体が互いに良質の
  エネルギーを与え合うことになる。


道を聞かれるように心がけましょう。

結果として、コミュニケーション能力が
向上します。

それは、潜在意識の活用にもつながります。


そのためには、まず、歩くことです。


歩きましょう!