なぜ、潜在意識の活用なのか

活版印刷の発明者グーテンベルクは、
一枚の版木がたった1つのミスで文字通り
反故になってしまうのをなんとかしようとして、
その版木を文字単位でばらばらにしました。

ばらばらの文字を組み替えて、束ね、
一枚の版木に復原させ、印刷したのです。

これの原理は中国から来ていたのですが、
中国のものは木製でした。


グーテンベルクはこれを鉛で行ったのです。

鉛なので、幾度もリサイクルができます。

すり減っても熔解させ、ふたたび鋳造できる
のです。そして、これにより、字が文字通り活字、
となったのです。

　われわれの人生も、どこかでしてしまった
たった一つのミスで全体がおかしくなった、
というような場合もありえます。

「あのとき、あのようなミスをしなければ...」
というわけです。

しかし、言い換えると他のことはすべて
成功しているのです。だから日常生活を
送れているのです。

したがって、それぞれの出来事を潜在意識
のレベルまで分解し、組み替えて、新たに
活躍させればよい。

これが、本システムが彼の名前を冠している
理由です。

彼に人生と知識・経験のリサイクルそのもの
を学ぶ、のです。