酒呑童子は赤道小町だった | 信頼・仕事・家族、全て失った人間が、無料で、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

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潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

本ブログをご訪問いただき
心より感謝いたします。



「彼らが突然姿を現すかにみえる
地平線上の一点ほど、本来神秘的な存在
である異邦人を特徴づけるものは
ないように思われたので、

エルベ河の
こちら側のゲルマン人たちは
彼らを簡単に〈北の人〉と呼ぶようになった。」

フランスの有名な歴史家マルク・ブロックの
名著『封建社会』
(堀米庸三監訳・岩波書店、29頁)


9世紀のヨーロッパでは、北方から
ノルマン人、すなわちヴァイキング
が来寇し、ヨーロッパ
各地に遠征するようになりました。


恐ろしい海賊として知られる
ヴァイキングです。


彼らは、最初、
地元のスカンジナヴィア半島での
農閑期に毎年来寇していました。

そのとき、略奪をし、
もちろん殺人・暴行し、
やがて本拠地に帰っていたのです。

が、793年、イギリス北方の
ノーサンブリア地方リンディスファーンを
強襲し、その地の修道院を略奪した上に
そのまま越冬するようになります。


ヴァイキングの南下の本格化でした。



同じ9世紀、赤道直下の南方から

イノウエ君の「お願い」により、
お願いされたら断ることのできない
タマラ・イリヤは赤道直下からやってきます。

時空を超えて、
今の奄美大島あたりまで、
小舟でもって千里の波濤を越えて
やってくるのです。

彼らが突然姿を現すかにみえる
地平線上の一点。

この場合、それは南の水平線上に
最初、点として現れたのです。


彼女達は、20世紀末の性豪イノウエ君
を例によって即席腎虚にした後、
「お願い」されるままに、
日本に留まります。


空間は遡らずに、
時間だけ元の時代に
戻るのです。


彼女達は、主にイノウエ君、そしてあまたの
「お願い」してくる男性の精気を
「お願いされたんじゃ、しょうがないわねー」
とその場で腎虚になるまで吸い取るのでした。

吸精鬼、ですね(笑)。

彼女達は、やがて、
京都大江山に
定住します。


男性の精気を存分に吸収することで
彼女達は不老不死となりました。


しかし、ある限界を超えたのでしょう、
血走った目は完全な同心円となり、
人間のものではありません。


瞬きすることもなくなりました。


その目で見つめられると、
それこそヘビに睨まれたカエルの
ように

男性はその精気を完全に
吸い取られるままになってしまうのです。
つまり、餌食になるのです。


彼女達の髪の毛は赤く、
髪を振り乱した様は、
その容貌とあいまって
文字通り鬼です。


彼女達は、夜な夜な
「お願い」してくる男性を引き入れ、
腎虚にし、無用となれば、
外に放り出します。


大江山には
精気を吸い取られた男性の半亡骸が
累々と横たわります。


その頃、彼女達のことは
京都の都でも人々に
噂されるようになります。


酒呑童子とその仲間、としてです。


若い女性を次々とさらっては
その生き血を吸う


恐ろしい鬼達として
伝わります。


実際のところは、
彼女は小町群の一員であるため、
「腹心の友」を探していたのです。


日本には、陸伝いにロシアの直接キスの
試練を経て、間接キスの国、日本にたどりついた
小野小町がいる、と聞いていたからです。


ところが、あいにく、小野小町は
竜宮城の乙姫のところに行って
留守が続いていました。


「まあ、いいわ、気長に待ちましょう」


なにしろ、彼女達は
男性の精気を吸い続けることで
不老不死であり、
時空も簡単に越えることができます。


そのうちに、都でも彼女達のことは
噂だけでなく、大きな社会問題
とされるようになりました。


あまりにも多くの男性が精気を
吸い取られてしまったからです。

沈滞した時代でした。

おかげで藤原道長はその沈滞した中で
比較的元気でいられたので、
摂政関白として、政治の実権を握り、
有名な和歌を詠じたのです。


この世をば わが世とぞ思ふ
 望月の 欠けたることも なしと思へば

(「この世は 自分(道長)のために
あるようなものだ 望月(満月)のように 
何も足りないものはない」という意味)

本人は満足している、
という素直な気持ちで
歌ったのでしょう。

が、周囲の批判的な人は、
そうはとらえなかったようです。


それはともかく、彼が
結果として、
満足のいく生涯を送れたのは、
大江山に行かなかったからです。


本来、彼のような人間こそ
行って、「お願い」してしまう、
あるいは
「お願い」させられてしまうのです。


が、彼にはブレインとして
有名な陰陽師の安倍晴明を
抱えていました。


安部清明は
都の霊的守護者をもって
自らを任じていました。

この酒呑童子は、
鬼ではあっても、吸精鬼であり、
彼の式神では太刀打ちできないことも
知っていました。


また、安倍晴明は、前に紹介した
役小角の後衛にあたります。

その点で小野小町、
さらにはその遠縁にあたる
この赤道小町が酒呑童子であることも
察知していたのです。


そのためもあり、彼自身は
大江山に出向かうことをしませんでした。

代わりに源頼光
とその四天王(足柄山の金太郎が
が成人した坂田金時、渡辺綱など)を
むかわしめたのです。


その向かうときに
安倍晴明が与えた示唆は、
現代のわれわれでも、
使える交渉法でした。


そして、その交渉法を教えるとともに、
ただ1つの注意点として、
「お願いします」とだけは言わないように
と何度も繰り返して言いました。

「心得た」

と彼らは承知して、
大江山への道中、

『お願いします」とだけは言わない

『お願いします」とだけは言わない

『お願いします」とだけは言わない

と繰り返し、唱えるようにしました。

こうして自分達の潜在意識へ
暗記をさせようとしたのですね。

大江山に近づくと、なるほど
精気の抜け殻のようになった
男達が累々とうち捨てられています。


彼らは思わず身震いをしながら、
やがて酒呑童子の本拠地とされる
洞窟の前にたちました。

そこで、金太郎、つまり
坂田金時は元気よく
「お願い申します!」と
あいさつしてしまったのです...


彼らもまた、例外なく即席腎虚に
させられてしまいますが、
それでもリーダーの源頼光は
残るエネルギーを振り絞り、


次のステップにしたがい、
交渉を成立させたのです。


ステップ1

相手は自分と同じ人間であることを
素直に認めること。

ステップ2

相手も、自分と同じように
懸命に生きていることを
思い出す。

ステップ3

こちらの思っていることを
そのまま伝える。


さすがは歴史に残るリーダーです。立派なものです。

とはいえ、最後に
これまた
「どうぞ、よろしくお願いします」と
言ってしまいました!

ために、残った精気までも
「まだ、満足してないのね、
仕方ないわねー」と
吸い取られてしまうのでした。

ご精読ありがとうございました。
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追記:

今回の記事にも書きましたが
本当に、聞いてみないと
わからないです。

それは、話すご本人も
いったい何が問題なのか
案外自覚がない、という
ことも多いからです。

しかしながら、
話しているうちに
はじめてわかる、ものです。

なんだか気にかかる


それで十分です。

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