今日は、会社帰り友人との約束の時間までに1時間ほど時間があったので、久しぶりに足裏マッサージに行った。
英国発というリフレクソロジーだ。50分で5千円ほどの料金だが、施術中はいつもいい気分になって爆睡するし、終わった後も体が軽くなったみたいで調子がいいので個人的にはコストパフォーマンスは良いと思う。
施術の最後に、施術師から、足裏のこことここが固くなっているので、内臓のここが疲労しているようだ、などと言われたのは毎度のことだが、家に帰ってから本当かネットで調べてみた。
リフレクソロジーは、アメリカ人医師ウィリアム・フィッツジェラルド (1872年 - 1942年)が手術中の患者がベッドの梁などに手足を押し付ける行為を観察し、これを医学的に研究して痛みを和らげる効果があることを発見、「ゾーン・セラピー」という本を書いたのが始まりらしい。
アメリカの理学療法士、ユーニス・イングハム(1899年 - 1974年)は、足の特定の部位が身体の各部位に対応していることを突き止め、「フットチャート」(足の地図)を作った。
で、効果については、アメリカのリフレクソロジー研究所の「リフレクソロジー比較研究集」のように病気の治療に有効だという見解がある一方、
代替医療分野の専門家で大学教授エルンストと科学ジャーナリストのサイモン・シンが代替医療の効果を批判的に検討した著書『代替医療のトリック』(2008年)では、リフレクソロジーがリラックスのための単なるマッサージ以上の医学的効果を持つとする科学的根拠はない、「足の裏の部位と臓器等の間に繋がりがある」との考えにも根拠はないとされている。
以下は、大阪大学の池田光穂教授のサイトに書かれていることだが、ある治療法や薬が効くか効かないか、治療効果があるかどうかについては、西洋医学の厳密な手法による測定方法・判断基準がある一方で、日常生活では、効く/効かないという判断の大半は、本人や周囲がきわめて自由な判断をしているという状況なので、なかなか難しいらしい。
民族植物学者・薬理学者のアンドリュー・ワイルは、世界中で行われているさまざまな伝統的、近代的、正統的、および非正統的医療において行われている多くの療法について、その〝治療効果〟の有無を調べた。
結論は、あらゆる治療法には、その程度の差こそあれ何らかの〝効果〟がある。その際、治療を受けようとする人がその療法に抱く期待が高いほど、患者の生理学的な治癒に効果的に反映される、と結論付けた(A・ワイル「人はなぜ治るのか」pp.258-262)とのこと。彼によれば、
1.絶対に効かないという治療法はない
2.絶対に効くという治療法もない
3.各治療法は互いにつじつまが会わない
4.草創期の新興治療法はよく効く
5.信念だけでも治ることがある
6.以上の結論を包括する統一変数は治療に対する信仰心である
とのことだ。
少なくとも、僕にとってはリフレクソロジーは疲労回復やリフレッシュに効果がある。
