しかし、基本的に七ヶ浜の人は地元にプライドを持ってるし、気性が荒いのでキッパリと




『七ヶ浜だ』




って言ってしまった。すると劇ヤバ兄ちゃんは、『オメェ来いっ』ってカツミの胸ぐら掴んでクラウンの後部座席に…





俺とゲンさんは自販機の前でびびりながらタバコ吸ってカツミの無事を祈っていた。




まぁバイクの兄ちゃんは達はガンガン空吹かしして威圧してくるし…




今みたく携帯があればパンチなりチィーに電話して事情を説明し助けてもらえるが、その頃はポケベルの出始めで




大体ポケベル持ってるのはまだヤ○ザぐらいだから、暴走族の兄ちゃん達が持ってる訳がない。




だぁ~ホント!もうダメだと思ったぁ
今頃カツミは血だらけたべなとほぼあきらめてた…




そしたら、クラウンの後部ドアが開いて劇ヤバ兄ちゃんが降りてきた





次はゲンさんだな。と思っていたら…劇ヤバ兄ちゃんがカツミにペコペコしてる!




なぬ!




そしてカツミがタバコ吹かしなながらニコニコして降りてきた。




さっぱりわからない。最後にもう一人降りてきた。




こいつはパンチパーマで格好はもろヤクザ風





でもなんかカツミと楽しそうに笑って会話してる!



『何したのやオメェ』ってカツミに聞いたら、最後のパンチパーマは自動車整備訓練学校時代の同級生で、当時のパチンコ仲間だと…




つまり俺とタメでもある。



『いやぁ悪かったな、七ヶ浜っうからついな』だって。




まぁ調子こきの俺だから、『んでパンチ(本名)やチィーは知ってんの?』とすかさず聞くと




『何!あいつら知ってんの?』




トークに自信のあった俺は畳み掛けるごとく、関係を説明する(笑)




最後のパンチパーマ男『だったらホント悪かったな、あいつらにも謝らせるから』




これて九死に一生を得ました。




奴らは『あんまりこの辺にいないほう良いぞ』とアドバイスして、また走り始めいなくなった。




三人はいなくなってからホント手が震るえてた(笑)。




落ち着く為もう一本缶コーヒー買って震える手でタバコ吸いながらしばし沈黙。




カツミが沈黙を破り一言




『俺のおかげで助かったべ』と、得意げに。




すかさず俺『オメェが七ヶ浜なんて言からだべ、気転効かせて他の地名言えこの野郎!』




なんて会話で爆笑しながら、この難局を回避できた喜びの余韻にひたってました!




月曜日にパンチからも、すいませんと謝罪が。




大物ぶって『あぁ~大丈夫だよ』って態度とったけどね(笑)




しかし、あの事件はかなり危機だった。
いまだにカツミとはこの話しになると、お互いのダメダメぶりで爆笑になるが、



あそこに知り合いがいなかったらと思うとホントビビるね。




その後この抗争は更にひどくなって、死人は出なかったが、病院送りは多数出たみたいで、




パンチも突然行方不明になるし、チィーも会社に迷惑かけるからと辞めていった。




最後は共にバックについてるヤ○ザ通して手打ちになったようだが、あの時期は今とは考えられない激動がいっぱいあった!





この後も時効だから言える事件がいっぱい待っているのです!!




次は何するかな(笑)