冷静な思考と熱い気持ちで。行政書士試験の合格を目指す方へ。

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こんにちは。
今日は一般知識等科目についてです。

多くの受験生が不安視する科目であり、毎年多くの受験生が基準点割れを起こしてしまうのも事実です。

目標点数は最低ラインの6問〜にしておきましょう。
ただしこの6問〜と言うのはあくまで最低ラインであり、模試等では9〜10問正解をできるくらいの力をつけて本試験に臨みたいところです。

コンスタントに模試等で10問近くの正解をし、本試験においては少しわからない問題が並んだとしても6〜7問でなんとかクリアをする。といった感じがいいのではないでしょうか。
なぜなら普段から6〜7問程の知識でギリギリだと本試験においてはもちろん知らない問題が出ることもありますし、基準点割れを起こしてしまう可能性は大です。

ですので6〜7問で毎回ギリギリクリアという方はなんとかあと2〜3問の上乗せをできるようにしましょう。


さてここから各分野の対策ですが

政経社についてはお持ちのテキストと
プラスαで資料政経



こちらは2016年度版ですが、そろそろ2017年度版も出ているのではと思われます。

この資料政経でお持ちのテキストのテーマの横の知識等もカバーできるといいですね。

例えば、冷戦について。
テキストに記載されている冷戦の内容だけでなく、こういった市販のテキストで冷戦が何故始まり、どういった出来事を経て終わりに向かっていったのか
などを頭に入れてしまうのがいいでしょう。

そして時事問題対策ですが、普段のニュースや新聞を意識してチェックしましょう。
隙間時間にスマホからのネットニュースをチェックでも大丈夫です。

本試験の内容を見る限り、政経社だけでなく情報系の科目においても話題になっているテーマからの出題がありますので無駄にはならないかと。


次に情報系の科目について。

法律系の科目については民法や行政法などと同じようにしっかりと学習しましょう。
合格者レベルの受験生はここは点数を稼ぐポイントです。
基準点割れを起こすかどうかも文章理解と並び大事になるかと思われます。

IT用語に関しては過去問や模試、答練等で対策するくらいでいいかと思われます。
IT関連のお仕事をしておられる方なら屁でもないのでしょうが、全員が全員そんなわけではないのでご安心ください。
ここを頑張って対策するくらいなら、個人情報などに力を費やすべきです。

そして情報科目であなどれないのが、公文書管理法。
ここ数年の流れを見ると29年度の試験にも1問出題されてもおかしくないかと。

対策を怠れば1問落としてしまいます。
1問くらいとお思いになられる方もおられるかと思いますが

個人情報などが1問削られ公文書管理法が1問出題され、残りはよくわからないIT用語だと考えると少し怖いですよね?
更にもし、マイナンバーの問題が出題されると対策を怠っていた受験生は公文書管理法とマイナンバーで2問の不正解となり、ここで大きく点数を失ってしまいます。

公文書管理法についてはテキストレベルでの理解を深め、マイナンバーに関しては最低限の知識と模試等で出題されたところをおさえるようにしましょう。


最後に文章理解です。
なんとか3問中2問は正解したいところ。
ベストは3問です。

得意な方は特別対策をする必要もございませんが、不得意な方は要注意です。

文章の読み方や正解の導き方やテクニック等たくさんありますが、こればっかりは個人個人で違うのかなと…

今後1つのテクニックとして文章理解をテーマにした記事も書くつもりですのでそこで参考にしてもらえると幸いです。

それまでにとりあえず、過去問の文章理解で自分がどのレベルにいてるのか?
①全くわからない
②書いてることはなんとなくわかるが大事なことがよくわからない。正解を導き出せない。
③時間をかければなんとか数問正解する。
④普通に読んで問題なくクリアできる。

確認してみてください。

そしてたくさん文章に触れることで力はつきます。
漠然と文章を読むのではなく、
どうすれば要領よく全体を把握し答えを導き出せるのか
どういったポイントが正解肢になりやすいのか

考えながら演習をしてみてください。


長くなりましたが、今回は以上です。