前書


 この物語を書くきっかけとなったのは、この恋多き季節の風と薫りに当時の自分と重ねる物があったから、今でもなお、思い出してしまう、とても切なく悲しいラブストーリー…そして、僕が一生背負って生きていかなくてはならない十字架…決して忘れてはならない自分の過ちと罪と罰。
 人それぞれが経験をして成長していく、そんな過程を小説にしてみた。