11/29(土)は、下北沢の「本多劇場」に嫁さんと芝居を観に行きました。
竹中直人と生瀬勝久(竹生企画)の「マイクロバスと安定」という舞台です。
下北沢に行くのはかなり久し振りでした。
20年以上のブランクがあったと思います。
芝居が終わった後に、どこで飯を食って帰ろうか、事前にあたりを付けておきました。
「大衆ビストロハルタ」という店があって、そこが良さそうかな、と思ったのです。
経験的に、竹中くんの作品は、ちょっと難解なものが多いのです。
芝居にしても映画にしてもそうですが、ストレートにストーリーを楽しむと言うよりは、ちょっとハズれた不思議な感覚を愉しむという感じです。
今回もそんな感じなのかな、と思っていたのですが、予想に反して、比較的判り易い作品で、素直に楽しむことが出来ました。
そして、芝居終わりに「大衆ビルトロハルタ」に寄ってみたところ、カウンター席に座ることが出来たのです。
途中、満席になって、入店出来ないお客さんもいたので、人気のお店なのでしょう。
こちらが飲み物のメニューです。
私は「こぼれスパークリング白」を頼んでみました。
こんな風に升に入って出て来るんです。
嫁さんは「グラス生ビール」。
しゃれおつですな。
こちらはお通しの「グラッパ」です。
嫁さんはもつが苦手なので、私がもらいます。
うん。美味いよ。
食べ物メニューからは「ペンネカルボナーラ」をチョイスしてみました。
カルボだれが少々しゃばっとしていて、ペンネへの絡みがいまいちです。
一般的なペンネゴルゴンゾーラと比べるとだいぶあっさりに感じます。
こちらは「アンチョビキャベツ」。
予想したのとはちょっと違ってました。でも好きな感じです。
そして、気になっていたタルトフランベから「キノコと魚介ラグーのトマトソース」をチョイスします。
薄焼きのピッツァなんだそうです。
これはまあフツーかな。
「赤ワインのベリーベリーサングリア」を追加しました。
具がたくさん入っているのですが、ちょっとシブい感じ。
もうちょっと甘くて飲みやすいのをイメージしていたので、予想外です。
そんな感じで、何となく「イマイチ」と言っているように聞こえるかも知れませんが、全般的には悪く無いのです。
近くにあったらまた来てみたいとは思わせるクオリティでした。雰囲気も良かったし。
久し振りの下北沢での観劇の余韻を楽しませてくれて感謝でした。
おしまい









