皆さんもご存知の通り、私はそこそこのせっかちです。

 

上のブログでは、車の運転になぞらえて、交通機関やスーパー、コンビニを利用する際に、イラっとするケースを紹介していますが、こんな風に感じるのは、私がせっかちであるが故です。

 
これら以外にも、結構イラっとするケースはあるのですが、そういう事を書くと、雰囲気が悪くなるのではないかと思い、自粛していたのです。
 
5/21(水)に、「上田と女が吠える夜」というTV番組で、「1秒もムダにしたくない女」というテーマの回を見ました。
 
それぞれの出演者の方の言われていることは良く判るものの、「自分のせっかちはちょっと違うんだよなあ。」という印象も受けました。
 
それが、改めてこのブログを書いてみようと思ったきっかけです。
 
例えば、自分の職場のある地下鉄の駅に到着して、地上に出るまでの行動をご説明します。
 
電車がその駅に着いたら、私は電車の中の他の人の邪魔にならないような場所で、降りる人たちが降りきるのを待ちます。
 
そして、落ち着いたタイミングで電車を降り、逆側のホームに移動して、空いている階段を上って改札のある階に向かいます。
 
改札では、混んでいる正面方向の改札を使うことは避け、空いている横の改札から出て、回り込むようにして、人の流れに合流します。
 
その後は少し、かなり混んでいるエリアがあるので、そこはガマンして周りの人のペースに合わせて歩きます。
 
その先に、地上に出るためのエスカレーターがあります。
 
 
エスカレーターには人が並んで列をなしているので、その列の脇をすり抜けて、奥にある階段を使って地上に出ます。
 
つまり、私のせっかちは「1秒でも早く目的地に着きたい」ではないのです。
 
周りの人のペースに影響されて、自分の動きが制限されるのがイヤ」なのです。
 
多少遠回りをして時間がかかってもいいので、自分のペースで邪魔をされずに動きたいんです。
 
これ以降は、ここまで書いたことが「何となく判る」という人だけ読んでください。
 
「何を言っているのか、皆目判らない」という方も相当数いらっしゃると思いますので、そういう方々とはここでお別れです。
 
じゃあ、着いて来てくれている方に具体例をいくつかご紹介しましょう。
 
電車繋がりで、自動改札を通って改札の外に出るケースです。
 
 
例えば、改札の出口に3レーンの自動改札が並んでいるとします。
 
その方向に向かって多くの人が進んでいます。
 
概ねはテンポ良く自動改札を通って出て行くのですが、何故なのか、左と右の改札にだけ人が並んで、真ん中の改札がほんの数秒ですが、ヒマになる時があります。
 
自動改札の処理能力を無駄にせず、フルに使ってくれよ!
 
左の列に並んでいる人は左の改札を使うと決めていて、右の列に並んでいる人は右の改札を使うと決めているので、真ん中の改札が空いても、そちらに移動しようとはしないのです。
 
じゃあ、おれが行ってやる!と思うのですが、私の前にはスマホを見ながら歩いている人がいて、追い越すことが出来ません。
 
こんなにたくさんの人が改札を出ようとしているのだから、自動改札の処理能力を無駄にすることなく、空いている改札からテンポ良く出て欲しい!と感じてストレスになってしまうのです。
 
次は、エレベーターに乗り降りする時です。
 
 
私はエレベーターに乗ると、操作盤の前が空いている場合はそこに陣取ります。
 
各階で人が乗り降りした後に、素早く「閉じる」ボタンを押したいからです。
 
たまに、「閉じる」ボタンをバシバシと連打している女性を見かけることがありますが、そんな時は、「ああ。おれよりもせっかちな人っているんだなあ。」と、ほんわかとした気分になります。
 
でも、「閉じる」ボタンは連打すればいいというものではありません。
 
押すタイミングが重要なのです。エレベーターのドアが開ききったタイミングで、じっくりと押し続けるのが、一番無駄を省けると信じています。
 
そして、エレベーターが1階に着いた時には、私は他の人のために「開ける」ボタンを押しておきます。一番先に出よう、と思っているわけではないのです。
 
そんな時、エレベーターの奥から動こうとせず、私にアイコンタクトをして(あ。先に降りていいんですね?)という間を取ってから会釈をして降りていく人がたまにいるのです。
 
そのためにボタン押してんだから、さっさと降りてくれよ!
 
本当に、あの人達がどういう理由でそんな動作をするのか、全く理解出来ないのです。
 
「あの人達」側の方がいたら、是非教えてください。
 
レストランなどの飲食店で、隣のテーブルに3人組のお客さんがやって来ます。
 
しばらくメニューを見て相談し、店員さんを呼びます。
 
 
店員さんが来て「ご注文は?」と聞かれると、「これとこれ。あとはねえ。ええとお・・」とやりだすのです。下手すると、他のメンバーに「これでいい?」と聞いたりします。
 
注文決めてから店員さん呼べよ!
 
これは自分に実害がある訳ではないのですが、他にも注文したいお客さんがいるかも知れません。
 
イラストは女性グループですが、これをやるのは大抵男性の印象です。
 
サイゼリヤや、スマホやタブレットで注文する店はそういうストレスが無くていいですね。
 
ファーストフード店や人気のテイクアウト店に行列が出来ていて、注文するまでに暫く待つこともありますね。
 
私はそういう行列にはまず並ばないのですが、致し方無い時は15分を上限として並ぶこともあります。
 
ようやっと次が自分の番だとなった時に、前の人が注文する段になってメニューを見て何にするか悩み出すのです。
 
並んでるうちに注文決めといてくれよ!
 
上の例と似ていますが、こちらは皆さんもお判りになるでしょう。
 
スーパーのレジで会計をする時、混んでいる場合は、どこのレジに並ぼうか考えますよね?
 
 
待ち行列の少ないレジの方がいいのですが、人は少なくても並んでいる人の買い物カゴが溢れているケースもあります。
 
レジの店員さんが初心者マークを付けていたりすると時間がかかることもあるでしょうし、二人組でやっているレジがあれば、処理能力が高かったりします。
 
私の場合は、結局はずれを選んでしまうの場合が多いのですが、それはまあ自分の選択なので仕方ありません。
 
ただそんな時、前の女性が、店員さんに「xxxx円になります。」と言われてから、おもむろにバッグを開けて財布を取り出し、財布のチャックを開けて開き、さらに小銭エリアのフタを開いて、そこから小銭を取り出すのです。
 
しかもそういう人に限って、端数の「48円」をきっちり払いたいので、48円を取り出すのにさらに時間がかかるのです。
 
財布は事前に準備しといてくれよ!
 
私は、小銭を使いたい時は、事前に小銭エリアをチェックして「今日は87円までならきっちり払えるな」と確認をしておきます。
 
その余裕が無い場合は、お札で払ってお釣りをもらいます。
 
セルフで会計するスーパーが増えたので、この女性に遭遇するケースはだいぶ減りました。
 
会社での会議の時などに、まぜっかえすようなことを言う人がいたり、つまらないことで話しが先に進まなかったりする時もイライラします。
 
 
特に偉い人が参加していると、「野球に例えるとさあ・・」とかやりだすんですよね。
 
例えなくていいんだよ!!
 
自分が気に入ると3回同じこと言ったりするし。
 
私は、業界団体にも参加しているので、他の会社の人ともオンライン会議をしたりするのですが、ある規格を決める長いスパンの打ち合わせの中で「今さらそこ?」みたいなことを言い出した人がいたので、「今さらその話しは逆戻りですね。」とキレたことがあります。
 
本当に失礼極まりない奴ですよね。
 
「せっかち」とは少し違うのですが、宴会の席などで取り分けて食べる料理が、皿に少しだけ残った状態になっているのもダメです。
 
 
自分でかたすか、他の人に無理矢理取り分けるかして、皿を下げてもらいます。
 
皿を下げないと次の料理が来ない訳でも無いのですが、出来るだけスッキリしておきたい、という気持ちがあるようです。
 
(さっさと誰か食っちゃえよ!)という心情なのでしょうね。
 
いかがでしょう?判ってくださる方はいらっしゃいますでしょうか?
 
他にもいろいろな「せっかちあるある」があるのではないかと思います。
 
みなさんからの投稿をお待ちしています!
 
おしまい