今年、イカフライおむすびに初めて出会ったのは、7/12(金)のことでした。会社の近くの「デイリーヤマザキ」です。
「よう。久し振り。」
「おお。元気そうじゃないか。」
私たちは、そんな挨拶を交わして、会社に彼を連れていくことにしました。
そうかそうか。元気にしていたか。良かったよかった。
早速、昼休みに食ってやることにします。
おお。いい感じじゃないか。美味そうじゃないか。
ばくり。ばくばく。
おお。いいじゃないか。やっぱり美味いじゃないか。
歯応えとコロモの香ばしさが何とも言えないじゃないか。
今年こそは息子にも食わせてやらねば。
そう思った私は、翌7/13(土)に「デイリ-ヤマザキ足立谷在家月の友店」に車を走らせました。
かなり品揃えの良いデイリーヤマザキだと見ていたのです。
ところが、店内のおむすびコーナーには、イカフライおむすびの姿はありません。
「あのお。イカフライおむすびって、置いてあること無いですか?」
「えっ?ああ。ありませんねえ。」
「明日とかに入って来ること無いですか?取り扱い無しってことですか?」
「あっ。ああ。無いですねえ。」
おいおいあんた。おれはイカフライおむすびを求めて、わざわざここまで足を延ばして来てるんだよ。
そう喉元まで出かかったのをグツと抑えて帰途に着きます。
そして、翌週から、会社の近くの「デイリーヤマザキ」からもイカフライおむすびはその姿を消しました。
来る日も来る日も、私は「デイリーヤマザキ」のおむすびコーナーを覗き続けました。
そして漸く、7/23(火)の朝に、彼に再会することが出来たのです!
もちろん、会社に連れて行って、昼飯に食ってやります。
いいじゃないかいいじゃないか。イカフライおむすび。
そして、7/25(木)も彼に出会うことが出来ました。
あとは、いかにして、息子に食わせてやることが出来るかです。
いかだけにね。
7/27(土)は「デイリーヤマザキ赤羽駅南口店」に向かいました。
手作りおむすび類は置いていないお店なので、ムリだろうと思いつつも、店員さんにスマホの画面を見せて、「これ、入っていることありますか?」と聞いてみたのですがやはりムダでした。
7/28(日)の朝は、息子の運転で「デイリーヤマザキ足立西伊興2丁目店」に向かいました。
おむすびコーナーには彼の姿は無かったのですが、店員さんにスマホの画面を見せて聞いてみたところ、「まだ出来て無いんです。もう10分くらいかかりますねえ。」とのこと。
ゲット出来ることが判ればこっちのもんです。
まずは、息子にすじこおむすびやチョコクロワッサンのなど別のものを食わせます。
あ。チョコクロワッサンも一度息子に食わせてやりたいと思っていたやつです。
息子が早めに帰宅したいと言うので、一旦家に帰り、私が単身車を運転をして、再度店舗に向かいました。
そして見事「イカフライおむすび」をゲット!!!
しかも出来立てほかほか!!
息子に昼飯に食わせてみたのですが、「うん。確かに美味いことは美味い。でも、何なら、さっきのすじこおむすびの方が美味いなあ。」
まあその通りです。さすがにすじこには敵いません。
でも、何となく私が言いたいことは判ってくれたようです。
めでたし、めでたし。
おしまい