7/7(日)の夕飯は、久しぶりに何か作ろうか、と考えました。
電気調理鍋の低温調理がいいな。ローストビーフにしようか。でも、ちょっと時間がかかるんだよな。ステーキの方が短時間で出来ていいだろう。
そう考えて、オーケーストアに肉を仕込みに行きました。
ホントはもっと厚みのある肉が欲しかったのですが、なかなかイメージ通りのものがありません。
結局、「豪州産ナチュラルビーフ ももステーキ(しんたま)」100g269円、304gで817円(税別)と、「豪州産ナチュラルビーフ 肩ロースステーキ」100g329円、269gで885円(税別)の2種類を買ってみました。
敢えて別の部位の肉を買ってみて、どの位味に違いがあるものなのか、勝負させてみようと思ったのです。
夕方になってから調理を開始します。まずは、肉を冷蔵庫から出して、30分ほど置いて常温に戻します。
そして、両面に「マキシマム」をふりかけます。
それをジップロックに入れて、なるべく空気を抜いて密封します。
電気調理鍋の低温調理で、「60℃」まで温めてから、肉を入れ、「1時間」低温調理します。
ところが、ここで大失敗をやらかしてしまいました。
「1時間」の表示が出たまま、「スタート」ボタンを押すのを忘れて、しばらくそのままにしてしまったのです!!
30分ほどして、様子を見た時に表示が「1時間」から減っていないことでその失敗に気付きました。
時間がある時であれば、そこから1時間待てば良い話なのですが、生憎、息子が「20時からはNijiUの出演する番組を観なければならない」と言うので、それまでに食事を終える必要がありました。
仕方なく、十分な低温調理の時間を取らないままに焼いて食うことにしたのです。
まずは、「もも」から行きます。
フライパンにバターを敷いて、肉を入れて両面を1分づつほど焼いて行きます。
焼きあがったら、それをまな板の上で、食べやすい大きさにカットし、皿に盛って、醤油だれを掛けます。
息子と嫁さんにももを食わせている間に、私は続けて「肩ロース」を焼きます。
かなり忙しかったので、焼いた肉の写真はこの2枚しか撮れませんでした。
下が肩ロースです。
私も焼きながらももを摘まんでみたのですが、少々固めです。
低温調理の時間が足りなかったことも災いしたのかも知れません。
それに対して、肩ロースの方は、包丁でカットしている時点でだいぶ肉質が違うことが判りました。
脂が乗っていて、柔らかいのです。
まあ、安い肉ですので、筋っぽく感じる部分もありますが、値段を考えれば十分美味しく仕上がっています。
前回、「低温調理ステーキ」を食べた時は、「なるべく厚みのある肉を使った方がいい」ということを学びましたが、今回は、「ももと肩ロースなら肩ロースがいい」ということを学びました。
つまり、次回のチャレンジでは、なるべく厚みのある肩ロースを探して、じっくりと低温調理をしてから、焼きに臨みたいと思います。
おしまい





