6/22(土)の昼ごろは、田端界隈をぶらりとしてみることにしました。
上のブログでご紹介している、ベーカリー&パティスリー「和賀屋」さんのパンがガチで気に入ってしまいまして、また違うものを食べてみたいと思ったのです。
お店の外観はこんな感じです。
やっぱり、「CINEMA Chupki TABATA」でかかっている作品を紹介されていたりするんですね。不思議。
今回は、パンを3種類ほど買ってみたのですが、もうひとつ気になっているものがありました。
こちらのマカロンです。フランボワーズをチョイスしました。
ウチの息子がマカロン好き野郎なものですから、美味かったら今度食わせてやろうと思ったのです。
伸びないうちに、まずはこいつから歩き食いします。
一口齧ると、中には赤いジュレのようなものが仕込まれていました。
そして、時間差で、私の顔に笑みがこぼれます。
本当に美味いものを食った時に起こる現象です。
おっ!なんだこれ!美味い!美味いじゃないか!!
何となく一般的なマカロンに比べて、味わいが複雑と言うか、深いような感じがするんです。
いろんな味わいが何段階かでやって来る感じです。
これはもう息子にも食わせてやること確定です。
そして次は、「ローストビーフのバゲットサンド」です。
前回もバゲットサンドは食べて、予想したよりも美味いことに驚いたのですが、どこがどう美味いのかを再確認するためにチョイスしました。
こちらも歩き食いです。
でも、具が多くてこぼれてしまうので、途中からは日陰に立ち止まって食べました。
うんうん。そうか。
この店のバゲットサンドの魅力は、特にバンズ部分にあるようです。
一般的なバゲットと比べて、ソフトで風味もあるバンズなので、ボリュームのある具を挟むのに適しているようです。
残りのパンは持ち帰ることにして、駒込駅方向にある「田端銀座」に向かいました。
前回、「タバタバー」に行った時に、マスターに「pucci」というピザ屋さんを紹介されていたので、一度行ってみたいと思っていたのです。
ランチ時の方が空いているのではないかと思い、この時間を狙ってみました。
入店してみると、席はほぼ埋まっていたのですが、運良く2人席がひとつだけ空いていたので、そこに案内してもらいます。
私は、初めてのピザ屋さんで頼むのは「マルゲリータ」と決めています。
一番オーソドックスな種類のものが比較しやすいですからね。
そして、「ピザの召し上がり方のご提案」をいただきました。
何と、手では無く、ナイフとフォークを使って食べる、というのです!
えっ!なんか難しそう。。
やがてマルゲリータが出て来ました。デカい!ハミ出てる!!
ぶっちゃけ言いますが、ナイフとフォークで食べるのは少々難しいですし、手間がかかります。
この状態にするまでに5分を要しています。
ナイフとフォークで食べるためには、適度な大きさにカットして、それを折りたたむようにしてフォークで突き刺します。
すると、どうしても「ミミの無い中心部のみを食べる」ケースに何度か遭遇します。
こちらの具はジューシーなので、中心部の生地は少々フニャっとした状態になってしまっているのです。
「私がピザに求めているものとは、少し違っているな」という印象を持ったのはその部分です。
もし、6ピースくらいにカットされて出て来たものを、手で食べていたら、かなり印象は変わっていたのではないかと思います。
そして、5分もあれば楽々完食していました。
「食べ終わるのに時間を要した」ことも、不利に働いているような気がしました。
ピザ自体は、凄く美味しいものだったと思うのですが。
田端銀座には、他にもおでんの「佃忠」さんなどもあって、すごく気になったのですが、さすがにバゲットサンドとピザで腹一杯でしたので、これで引き上げることにしました。
暑い日でもありましたし。
「和賀屋」さんで買った残りのパンは、家に帰ってから食べることにします。
こちらは、「きんぴらとメンチカツのサンド」だったかな。パーカーパンで挟んであります。
トースターで温めてから切り分けたのですが、上手くいかずバラバラになってしまいました。そらそうですわな。
こちらも、具のきんぴら、メンチカツ、パン部ともそれぞれに美味いんですわ。
買ってすぐにかぶり付きたかったやつですね。
もうひとつ。「ハイジのチーズ白パン」です。
こういうシンプルなパンもレベルが高いんです。
パン生地自体が美味い感じがするんですね。
ちなみに、「和賀屋」さんの営業時間は、「火・水・金・土」の「11時~19時」だそうです。
次回は、土曜日の営業時間に、息子と一緒に車で行って、私は車で待機して、息子に食べたいものを買わせてみようと思います。
どれを買うかかなり迷うでしょうが、それもまた面白いですよね!
おしまい