「香翠」は「川口市弥平」という、川口駅からはちょっと離れたところにある中華料理店です。
実は、私がブログでご紹介するのは初めてではなく、下のブログの始めに店名は出さずに「市中華」の店として紹介しています。
何故店名を出さなかったかと言うと、この頃はまだ、「私が川口市民であること」をオープンにしていなかったからです。
川口市内のお店の名前は出来るだけ出さないようにしていたのです。
カミングアウトするきっかけは下のブログです。
「信号機のない横断歩道は歩行者優先」を啓発するためのマグネットシートの無償配布に、川口市の皆さんに協力してもらいたかったので、自分が川口市民であることを明示するようになりました。
結果的に、この取り組みは大惨敗に終わりましたので、「カミングアウト損」ということになったのですが。
まあでもそのおかげで、このお店も皆さんに判るようにご紹介することが出来るようになりました。
さて、11/11(土)の昼は、息子を誘ってこの店に昼飯を食いに行くことにしました。
息子が「ラーメンを食べたい」と言っていたので、ほぼ何を食べても外さない、この店がいいだろう、と思ったのです。
店に入ると、この日のランチメニューは「油淋鶏定食」だったため、多くのお客さんがそれを食べていました。
そのイイ香りに誘われて、息子は「それにする」と言います。
私はあまり腹減りで無かったので、「清麺(チンメン)」というあっさりとした麺メニューを注文しました。
まずは私の「清麺」が出て来ます。
こんな風に、シンプルな麺にシンプルな具。生姜が乗っていてサッパリとした感じのラーメンなんです。
なかなか他で食べることは出来ないタイプのやつです。
新潟の「長岡生姜醤油ラーメン」をイメージすると、ちょっと近い部分があるかも知れません。
息子の油淋鶏定食も登場します。
こちらがメインの油淋鶏。美味そうでしょ?
こういった、メインのおかずもオーソドックスに美味しいんですが、コメが美味しいのも嬉しいところです。
なので、「何を食っても外さない」という評価になるんですね。
わざわざ訪ねる感じの場所にあるにも関わらず、たまにリピートしたくなる魅力があるんです。
息子ともシェアして「清麺」を食べ終えます。
スープは残す替わりに、ネギは綺麗に箸で拾いました。
息子も綺麗に完食です。
こんな風に、常に満足させてくれる中華料理店って結構希少なんですよねえ。
近くの方か車でないとアクセスはちょっと難しいのですが、可能な方には是非一度訪ねてみていただきたいお店です。
おしまい