「寿がきやの即席カップめん5」まで、団体戦を行いました。
即ち、「寿がきやの即席カップめん」を何種類か食べ比べてみて、その優劣を競い、さらに過去の結果とも併せて、総合順位を決めて行く、というものです。
「寿がきやの即席カップめん5」の最後では、すでに「全国麺めぐり 滋賀湖国ブラックラーメン」という新商品をゲットしてスタンバっている、と書いています。
これを単品のレポートとしてブログにするか、またメンツを集めて団体戦にするか迷っていた時に、また別の寿がきやの即席カップめんの新作を見つけたのです。
二人メンバーがいるのであれば、ここはやはり団体戦にしてやろうと思います。
そこで、これまでの団体戦で総合順位高位につけているやつに、ゲストとして登場してもらうことにしたのです。
まずは、7/14(金)です。
総合順位第二位の「郡山ブラックラーメン」に登場してもらいましょう。
これは、最近パッケージをリニューアルして再発売されたのですが、この時点ではすでに販売終了になっていたものです。
買いだめたうちの最後のひとつなのですが、「賞味期限 2023.6.14」とある通り、既にちょうど一カ月、賞味期限が切れています。
でも、一カ月なんて気にするほどの話ではありません。
他の人に差し上げる訳には行きませんが、自分が食うのであれば全然平気です。
かやくを入れて熱湯4分。キンタカサゴのスープを入れます。
うん!やっぱり美味い!!
「郡山ブラック」の特長は、真っ黒で一見味が濃そうなスープが、予想に反して優しくマイルドな味わいであるところです。
これは、他のラーメンでは味わえない感覚です。なので、「総合順位第二位」なのです。
次は連休を挟んで、7/18(火)です。
満を持しての「全国麺めぐり 滋賀湖国ブラックラーメン」です。
滋賀県にもブラックラーメンがあったんですね。
ちなみに、「湖国ブラック」の定義は、「県内産のたまり醤油を使う」「縮れ麺を使う」「背脂を入れる」「麩を入れる」「大きめのチャーシューを使用」などだそうです。
内容物は液体スープとあとのせかやくです。
お湯を入れて4分。液体スープとあとのせかやくを投入します。
よく混ぜて完成!
いざ、実食!
醤油スープの優しい味わいは「郡山ブラック」に似ています。
そこに背脂が加わることで、こってり感が増しています。
でも。。こってり感が増して美味いのか?
私としては、クリアに「郡山ブラック」に軍配です。
最近リニューアル発売された「ますや本店監修 郡山ブラックラーメン」と食べ比べていただくことで、味の好みがかなり細かい粒度で測れると思います。
さて、次は7/19(水)です。
新たに見つけた新作の「すがわら監修 旭川塩らーめん」です。
これは、短期間の販売だったようで、すでに「寿がきや」のWebからは情報が無くなっています。
個人的には、ページを削除するのではなく「2023年7月販売終了」などと付記して、情報を残すようにした方がいいと思うんですけどね。
まあいいか。内容物は、液体スープ、あとのせかやく、かやくです。
麺はこんな感じ。普通ですね。
かやくを入れてお湯を張って4分。液体スープを投入します。
あとのせかやくはとろろこんぶでした。
良く混ぜて食べてみましょう。
あ?うん?ううん?
あっさりとした塩味のスープです。
美味しいことは美味しいのですが、具体的な感想が出て来ないのです。
敢えて言うなら「あっさりし過ぎていて、よく判らなかった。」という感じです。
これはこれでいいのだろうと思いますが、リピートを促すほとの魅力は無いですね。
最後は7/20(木)です。
総合順位第一位の「カップ岐阜タンメン」を行ってみましょう。
これは、私のカップ麺経験の中でもベストの一品ですね。
何と言っても、スープのにんにく感の絶妙さです。
塩味のスープとの組み合わせも絶妙で、こんな美味いスープあるんだ、と感動するやつです。
私は「辛味あん」は入れなくてもいい派なのですが、味変に少しだけ入れてみましょう。
ああ。イイよ。この位がイイ。
総合順位第一位の「カップ岐阜タンメン」と第二位の「郡山ブラック」にゲスト出演してもらった訳ですが、実はこの2品、私の中でも明確に評価レベルの違いがあります。
「岐阜タンメン」の良さはストレートに伝わるのですが、「郡山ブラック」の良さは「優しさ」なので、インパクトに欠ける面があるのだろうと思います。
実際、この2品を両方差し上げた方も、「岐阜タンメン」の反応は良かったけど、「郡山ブラック」の反応は薄いという結果になりがちです。
私としては、それぞれにドクトクな魅力のある品だと思っていますので、「郡山ブラック」の良さも判っていただけると嬉しいです。
おしまい