3/19(日)は、珍しく息子が「ゆで太郎に朝めしを食いに行こう」と言います。
「ゆで太郎でモーニング」などでもご紹介している通り、私は「ゆで太郎」の朝めしは侮れないと思っていて、何度か息子にも勧めていたのですが、乗って来ずにいたのです。
【ちょい飲み】ゆで太郎の弟分「もつ次郎」の「呑み助セット(980円)」がコスパ最高! ついでに頼んだシメまでうまかったぞ | ロケットニュース24 (rocketnews24.com)
ところが、上のWeb記事でも紹介されている「呑み助セット」の情報をYouTubeかなにかで見て、確認してみたいと思ったのだそうです。
勿論、まだ未成年ですし、車で行きますので、「呑み助セット」自体を注文する訳ではありません。どんなメニューなのかを見てみようというわけです。
私がいつも行く「ゆで太郎」は「もつ次郎」との併設店です。最近増えていますよね。
私と息子は、それぞれそばと丼のセットも注文しますが、「もつ煮」も追加してつまみ始めます。
「もつ次郎」のもつ煮は何度も食べていますが、問題無く好きなタイプのやつです。
そしてこちらが、息子が注文したもりそばとミニ天丼のセットです。
そしてこちらが私の、もりそばとミニのり弁のセットです。
私が「ゆで太郎」を評価する一番の理由は、そばのクオリティの高さです。
絶品とまでは行きませんが、街のそば屋と比較しても高いレベルに入ると思います。
そして、リーズナブルで安定しています。
丼ものの中ではカツ丼が一番好きですが、それ以外のものも普通にイケます。
このようなそばとミニ丼のセットで十分満足な朝めしになるんです。
息子は、改めてこの店のそばの質の高さを再認識していました。「見直した。使える。」
だから言うとるでないか。おれは美味くないものはあんたに勧めたりしないんだよ。
でもこんなところに「呑み助セット」やりに来る人はそうそういないよな。駅からもだいぶ離れてるし。
実はこの日、「ゆで太郎」に行ったのにはもうひとつの理由がありました。
夜は別のそば屋に行って、そば屋のはしごをしてやろうと言う計画です。
このYouTube動画は、「ふろう【team川口】」というYouTubeチャンネルで提供されている「【season2】孤独のグノレメ 第5話 埼玉県川口市栄町 更科のざるそばと天ぷら盛り合わせ 非公式 パロディ」という動画です。
この動画シリーズ、なかなか良く出来ているのですが、この動画で「更科」というおそば屋さんが紹介されていたので、一度食べに行ってみよう、という話になっていたのです。
どうせなら同じ日のうちに「ゆで太郎」と「更科」をはしごして、食べ比べてやろうという魂胆です。
家族3人で「更科」を訪ね、テーブルの脇にあるメニューなどに紛れて、こんなシートを見つけました。
実はこのお店、上の川口マガジンの記事でも紹介されていますが、イタリアンのシェフをしていたお孫さんがお店を継いで以来、結構人気の様子だったため、気になってはいたのです。
そして、こちらでも「もつ煮」を注文します。
うんうん。オーソドックスでいい味だ。
こちらは、嫁さんが注文した天ぷらそばです。
こちらは息子の鶏なんばん。
私は冷たいそばが好きで、ガッツリ食べたかったので、大もりとミニカツ丼のセットを注文しました。
そばをアップにしてみましょう。うん。美味そうだ。
まずはひとくち手繰ってみましょう。
うん!イイ!!
有名店のそれとは違う庶民派のそばですが、なかなかいいレベルに達しています。
これならリピートありだな。
そしてミニかつ丼。
こちらは率直に申し上げて、「ゆで太郎」に一歩譲ります。
そばは、「ゆで太郎」と「更科」どちらが美味かったかと言うと。。
実は、あまり明確に判断出来なかったんです。比較的似ているタイプだったように思います。
私は、1日2軒や3軒のそば屋のはしごは何度もやったことがあるのですが、息子にそれを体験させたのはこれが初めてです。
そばというのは、それぞれの店ごとに風味やコシ、つゆの味など本当に様々で、はしごをすることでそのことがより明確に判ります。
今回は珍しく、どこがどう違うという明確な違いを見つけるのが難しいタイプの食べ比べでしたが、この楽しさ、息子も少し判ってくれたみたいです。
みなさんも是非「そば屋のはしご」試してみてください!
おしまい