「オリーブの丘」が比較的近くにオープンしたのは、3年ほど前のことでした。
車で前を通るたびに、結構流行っているように感じたため、一度行ってみたいな、とは思っていたものの、行動に移すまでのきっかけがありませんでした。
注文を受けてから絞る「モンブラン」が税込539円、フィルムを引き抜いてクリームをかける「雪どけ苺ケーキ」が税込506円! ゼンショー系イタリア食堂「オリーブの丘」が季節のドルチェを… https://t.co/uIiBhquQ5M pic.twitter.com/86aJLkrXwW
— ネタとぴ (@netatopi) January 12, 2023
そんな時に、上のネタとぴのツイートです。
ほほお。「モンブラン」に「雪どけ苺ケーキ」か。スイーツも売りなんじゃな。
と頭の片隅にインプットはしたものの、メインの記憶からはちょっとずれたところに保存されていました。
そんなタイミングで、息子くんが「「オリーブの丘」にもいっぺん行ってみたいんだよなあ」と言います。
そうだ!おれもこないだツイッターの情報で気になったのがあったんだ!なんだっけ?
と反芻して、上のツイートを思い出したのです。
じゃあ行ってみようじゃないかということになり、2/18(土)の13時半ごろに行ってみたものの、待ち客が店の外にまで並んでいたため、一旦時間を潰して、14時過ぎに再チャレンジしました。
それでもまだ5組ほどの待ちです。
仕方ない。外で待とう。
と思ったのですが、すぐに回転して席に案内してもらうことが出来ました。
もちろん「オリーブの丘」の実力を見極めることが第一の目的ですが、実はもうひとつの隠れたミッションがあります。
それは、「シリコンスプーンを使って、皿に残ったたれを綺麗に舐め取る」ことです。
これをやるとやらないとでは、スッキリ感に雲泥の差があります。
まずは、「ピッツァ・マルゲリータ」から。やはりビザはこの定番メニューで実力を見るのが一番です。
あ。なんか薄い。。
味は悪く無いのですが、生地の部分が軽すぎて、スナックを食べているような感覚になります。
これに関しては迷うこと無く「サイゼリヤ」に軍配です。
あ。ちなみに「オリーブの丘」のメニューの値段は思ったほど高くないんです。
「サイゼリヤ」よりもちょい上、程度でしたので、どうしても「サイゼリヤ」との比較になります。
パスタメニューからは迷った末に「カルボナーラ」を選びました。大盛りにします。
ああ。うん。普通に美味しいカルボナーラだな。
「サイゼリヤ」よりも濃厚感があるぞ。
もう一品くらい行けそうだったので、「ペンネ ゴルゴンゾーラクリーム」も頼んでいました。
これは「サイゼリヤ」では食べられないやつです。
そして、味も悪くありません。
ただ、本格的か?と言われるとちょっとそれには届いていないような。。
これは、カルボナーラの方も同様です。
美味しくはあるんだけど、すごくときめくようなものでもない。。
まあいいや。とにかくたれを舐め取ろう。
ということで皿を綺麗にしました。
ゴルゴンゾーラのたれもほれ、この通り。
備え付けのスプーンでは、とてもこうは行きません。ああ、スッキリした。
そして、デザートを持って来てもらいます。
こちらが「~とろけるクリーム~雪どけ苺ケーキ」です。税込¥506。
そして「しぼりたてオリーブの丘モンブラン」。税込¥539
苺ケーキの方は、周りの筒を上に引き抜くと、クリームが雪どけのようにケーキにかかる、という仕組み。
この2品に関しては、完全に「見た目負け」です。
特にスゲっと感じるようなところが無いのです。フツー。
まあ、値段はそれほど高くありませんので、値段相応の味、と言ってもいいでしょう。
こうなったら、こちらもたれを綺麗にすることに注力しましょう。
特に、筒の内側に付いたクリームです。
これは、息子くんに任せて、綺麗に仕上げてもらいました。参ったか。
デザートと一緒に出て来た、ナイフやフォーク類には全く手を付けませんでした。
シリコンスプーンは、たれをこそぐ時だけでなく、ケーキのような柔らかいものを食べる時にも大変重宝します。
みなさんも、是非常時携帯するか、車に積んでおくかすると良いと思います。
全体的には値段もそこそこで、味も悪くは無かったのですが、「サイゼリヤがあればサイゼリヤに行く」という結論に落ち着きました。
もちろんこれも人それぞれですから、みなさんも一度確認されてみると良いと思います。
おしまい