「キッチントモ」は埼玉県川口市を代表する、老舗の人気洋食店です。
JR川口駅からは、徒歩15分以上かかるという立地にも関わらず、客足は絶えません。
私も、じいさんの代からこの店を使っています。以前は出前を頼むことが殆どだったのですが、コロナ禍以降はテイクアウトをお願いすることにしています。
出前はお店に取って効率が悪いですからね。
古くからの馴染みであるにも関わらず、何故今この店をブログで紹介するのか。
それはもちろん「ステーキなハンバーグ」です。
下のYouTube動画は、2022/10/7(金)に、日本テレビの「news every.」という番組でこの店が紹介された時のものです。
「お客さんファースト」の店として、東松山の「金ちゃん食堂」というお店の後、10m38sの辺りから、「キッチントモ」が紹介されています。
ハンバーグやナポリタンなどが人気の定番メニューとして紹介されていますが、私の個人的な一推しは海老フライです。そして、二推しはハヤシライスです。
それ以外のメニューも「洋食屋の定番の味」と言った感じで外しません。
そして、最近は店主の「気まぐれメニュー」というのもあり、ちょっと工夫を凝らしたメニューが多く、これらもなかなか外せないメンツとなっています。
その「気まぐれメニュー」の新商品として「news every.」で紹介されていたのが「ステーキなハンバーグ」なのです。
ひき肉を使わずに、いろいろな部位のお肉を粗切りにして合わせたハンバーグということですので、やはり一度は食べておかなければなりません。
でも、「気まぐれメニュー」なので、毎日出している訳ではありません。
ツイッターの情報をチェックしつつ、TV放送の影響も少し落ち着いたかと思えるタイミングを狙って注文しました。
実はさらに、同じタイミングで下のネタとぴの情報も目にしていたのです。
長年肉を取り抜ってきた松屋が「美味しいハンバーグを提供したい!」と辿りついた逸品! 黒毛和牛31%使用の「黒毛和牛入り粗挽きハンバーグ」を63店舗でテスト販売~「この味、絶品。和牛… https://t.co/5U6OkuFSTE pic.twitter.com/razUu5CdJ1
— ネタとぴ (@netatopi) October 18, 2022
「松屋」が「黒毛和牛入り粗挽きハンバーグ」をテスト販売する、という情報です。
そして、これを扱う限定店舗の中には、「松屋 川口駅前店」も含まれていました。
これはやはり、「両方を揃えて食べ比べしてみなさい」という岩下社長からのお告げに違いありません。
夕食時間の前を見計らって、「松屋 川口駅前店」にテイクアウトしに行きます。
ご飯が特盛まで同じ値段だと言うので、ついつい特盛にしてしまいました。
「キッチントモ」では「ステーキなハンバーグ」を受け取ります。
おまけに「スパゲティナポリタン」もいただいてしまいました。これも美味いんだよ。
「ステーキなハンバーグ」はライスもセットに。
こちらが「松屋」の「黒毛和牛入り粗挽きハンバーグ」です。
ナイフで6ピースに切り分けて家族3人でつまみます。
うん。いい。
和牛が入っている感じだ。肉肉しさもある。
これはこれでレベル高いぞ。
そして、期待の「ステーキなハンバーグ」。
肉肉しさがさらに1レベル、2レベル上です。
ああ。肉だ。ハンバーグと言うより肉だなあ。
でもこれはこれでいい。
値段の差がありますので、ストレートな比較は出来ませんが、それぞれに満足な肉肉しいハンバーグでした。
でもやはりここは、地元川口の老舗洋食店に一票入れたいところです。
実は、川口というのは、こういった地元ならではの魅力的なオリジナル店というのが案外少ないのです。
チェーン店などはたくさんあるのですが、赤羽、東十条、王子といったオリジナルな魅力のある店舗が多い街に比べると、どうしても引け目を感じてしまうところがあります。
そんな中で、他の街に対しても遠慮無く自慢出来る「キッチントモ」。
まずは地元のメンバーでガッツリ盛り上げようではありませんかっ!!
そんな意図を込めて、今回改めてご紹介させていただいた次第です。
おしまい