上のブログの要領で実施していた、「信号機のない横断歩道は歩行者優先」啓発のためのマグネットシートの無償配布は、2022/8/27(土)で終了しました。

 

 

8/28(日)には、レンタルボックスをお借りしていたお店に行って残った分を回収して来ましたが、結果的に、準備した32枚のうち26枚が残っていました。

 

 

私の地元である埼玉県川口市を発信地として、この啓発活動を広めたい、と思っていたのですが、残念ながらそのチャレンジは惨敗に終わりました。

 

川口市内ではありませんでしたが、「うちのお店に置いてもいいよ」と言ってくださった方が複数いらっしゃいましたので、そちらに何部かお送りして、残りは栃木県にあるとある博物館に寄贈することにしました。

 

もしかすると、それらの川口市以外のところでマグネットシートを入手、もしくはQRコードを見られて、このブログにアクセスされた方もいらっしゃるかも知れません。

 

すでに当初配布していた場所での配布は終了していますので、ご了承ください。

 

配布出来た枚数としては、期待していた枚数に比べるとかなり少ないものでしたが、このチャレンジを通して、複数の方から励ましのコメントをいただいたり、アドバイスをいただいたりしたことで、ご理解いただける方もそれなりにいらっしゃることが実感出来ましたので、やってみたこと自体は後悔していません。

 

と言うか、やってみないと気が済まない性格なので、「やらなきゃ良かった」という結論は無いのですが。

 

今回の完敗の要因は、明確に私の「読みの甘さ」にあります。

 

私は、「このようなマグネットシートを無償配布していることが100人のドライバーに届けば、そのうち3人くらいは、このマグネットシートが欲しいと思ってもらえるのではないか」と思っていました。

 

つまり、川口市内もしくはその近隣のドライバー1,000人にこの情報を届けることが出来れば、何とか30枚は捌けるのではないかと思っていたのです。

 

さらに、私が直接アプローチできる川口市民の方には限りがありますが、その方々にご協力いただくことで、それなりの数の方々にはリーチできるのではないかと思っていました。

 

でもまだまだ、私の川口人としての情報発信力が微小なものだったことが、より大きく今回の敗因に影響しているものと考えています。

 

もっと沢山の川口市民の方々へアクセス出来るような基盤を整えてからチャレンジすべきだったのでしょう。

 

FMKawaguchi」の「まちかわラジオ」という番組では、ツイッターへの投稿を取り上げていただき、ご紹介いただくことが出来ましたが、それ以外の川口関係のいくつかのメディアへのアプローチはすべて玉砕しました。

 

 

この動画の中で、「KEEP38」ステッカーに関するやりとりなどもありますので、30分50秒あたりから見てみてください。

 

今回のチャレンジは完敗に終わりましたが、「1万円程度の投資で、「信号機のない横断歩道は歩行者優先」の啓発活動に協力してくれるドライバーを30人増やせるのであれば安いものだ」と考えていることには変わりは無いのです。

 

30人の希望するドライバーに配れるという見込みがあるのであれば、また別のデザインのマグネットシートを作って寄付することは吝かではありませんので、そういうケースがあれば、是非声をかけてください。

 

TOKYO SAFETY ACTION」というブログでも書いた通り、「信号機のない横断歩道は歩行者優先」の認識は、いずれ日本全国の常識になると思っています。

 

そうなった後に、「過渡期には、こんなバカな活動をしていたヤツがいたんだなあ。」と懐かしく思い出していただければ、こんな嬉しいことはありません。

 

お世話になりました。さようなら。

 

おしまい

 

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